ゼロの焦点
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今週は風邪でダウン。久しぶりに鍼治療に行って疲れを癒してもらった。帰りにぶらっと入った古本やCDが置いてある店でかかっていたCDが気になった。店のお兄さんに「今かかっているのは何ですか?」って、聞いた。「 すみません。うちには置いていませんが、最近の曲で売れていますよ。往年のローリングストーンズの感じがします。」って。早速、タワーレコードに寄って買っきた。 まったりした感じがすごく良い。
お兄さんが親切に教えてくれたので、店に並んでいた文庫本の中から適当に2冊を選んで購入。本も中を見ずにジャケ買いだと言ったら、お兄さんは笑っていた。booxから辻 仁成さんの本が届いたばかりなので、読むはその後になるだろう。
今日は、2009年9月5日土曜日です。 今日まで 2900 日間、禁煙継続中!
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文芸春秋に掲載されていた「終の住処」を読んだ。主人公は名前のない「彼」。なぜか、みょうに女に持てる30代のサラリーマン。「彼を容赦なく動揺させた」とか「犬の影が金色の芝生に長く伸びた」たとか、表現が嫌みなくらい文学的。突然彼の前に現れる見知らぬ女。11年間ひとことも会話を交わさなかったのに突然、妻に家を建てると宣言する彼。ストーリーに必然性が感じられない。賞を意識し過ぎではないだろうか。作者が表現したかったことは「時間」だそうだ。ストーリーが飛ぶ理由がわかったが、この短い小説のなかでそれをテーマにするのは、少し無理があると思う。
今日は、2009年8月21日金曜日です。 今日まで 2885 日間、禁煙継続中!
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新潮文庫の「官僚たちの夏」を読んだ。ついテレビのドラマと比較してしまった。ドラマと違って、電子計算機の振興や公害問題ような話は出てこないが、ドラマの先読みをした。次に次官になるのは…。
風越という個性的な官僚を中心に国内産業の振興のための制度作りに東奔西走する役人たちの姿が描かれていて、面白かった。戦後の日本の高度経済成長の達成に官僚たちが大きく関与したことに間違はないと思う。小説に登場する池内総理は「所得倍増計画」の池田勇人をモデルにしているとテレビドラマを見て思った。但し、池田勇人は大蔵省出身。「役人仕事」なんて言われ、マスコミなんかでは良く書かれることはめったにないが、今でも日本の官僚は優秀だと思う。但し、既に制度が整い、経済が成熟してきた現在は、昔のようにその存在価値は高くないし、官僚主導による弊害もあると思う。
今日は、2009年8月12日水曜日です。 今日まで 2876 日間、禁煙継続中!
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深澤直人さんの「デザインの輪郭」を読んだ。書店で見た表紙の帯のコピー「デザインはすべての生き方に通じる。」に惹かれて読んだが、難解な内容だった。人間の生きる姿勢のようなものを示す「張り」とはどんなものか。作者によれば、張り合いと言う言葉があるように生きるための目的あるいは「生きがい」が人間に加わる力でそれを押し返しす力に寄ってバランス化されている状態が「張り」 だ。「張り」は、そのしなやかな、生き生きとしたものの美的表現の言葉。しかし、「張り」は観客的に感じるものであって、意図的に作り出せるものではない。
デザインって俳句と似ているところがある。ばっと思いつく。 当たり前のこと、あるとき、特別のもののように見える瞬間がある。人間にはふつうのところから抜け出したいという願望ともとに戻りたいと言う願望両方がある。いつも何気なく思ったり、感じていることが明快な言葉であちこちに出てくる。この本は単なるデザインの本ではない。デザインと言うプロセスを通してふつうの感覚の大切さ、シンプルなことの大切さ、あたりまえの価値など色々なことを教えてくれる。デザイナーの人がここまで考えて仕事をしているとは思わなかった。読んで良かった。
今日は、2009年7月3日金曜日です。 今日まで 2836 日間、禁煙継続中!
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海辺のカフカの下巻を読んだ。ストーリーが見えてきて面白くなって下巻は一気に読み進んだ。家出した15歳の少年は図書館の職員に親切にしてもらい、そこに住み込む。猫と話ができる老人は、ヒッチハイクをしながら高松に到着する。そして、老人が探していた「入口の石」を一緒ヒッチハイクしてくれた青年の助けで見つける。本のタイトルになっている「海辺のカフカ」はある曲の名前だとわかる。カフカと云うのはチェコ語でカラスのことだった。老人は「入り口の石」を探す。
突然登場するカーネルサンダースの言葉が面白かった。「すべての物体は移動の途中にある。宇宙そのものが巨大なクロネコ宅急便なんだ。」そして、15歳の少年が高松で知りあった図書館の職員が云う。
「世の中のほとんど人は自由は求めていない。実際には不自由が好きなんだ。」この小説には、登場人物の台詞としても物事の本質をつく言葉がいくつも登場する。「約束を守るってのは大事なことだ。」だもそうだ。
読むだけでも大変なのに作家の人って、複雑なストリーを考えて、よくこんな「嘘の作り話」を書けるものだといつも感心する。終わり方はちょっと謎だったが面白かった。
今日は、2009年5月29日金曜日です。 今日まで 2801 日間、禁煙継続中!
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「スティーブ・ジョブス 人を動かす神」を読んだ。ジョブスは言う「コンピューターはただのマシンじゃあない。人類が持ち得る最高のツールである。」Macは常にそれを目指していると思う。彼は常に前向きだ。「結果に満足せず次回作が最高だと思う。」しかし、苦労もしている「会社経営は子育てと同じ。生むのも大変だけど、育てるのはもっと大変なこと。」だと言っている。ジョブスがクリエイティブで、常に前を目指すことができるのは、彼が類い希な才能に恵まれて、強い精神力を持っているからにほかならない。そうではない自分も現状に満足せず、新しいことにチャレンジして、前向きに生きるその気持ちだけは大切にしたい。アイデアマンでチャレンジャーであるソフトバンクの孫正義さんは神ではないが、日本版「スティーブ・ジョブス」だと思う。
今日は、2009年5月15日金曜日です。 今日まで 2787 日間、禁煙継続中!
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五木寛之さんのエッセイ「林住期」を読んだ。人生の50歳から75歳をもっとも輝かしい時期、すなわち、林住期と捉えて、その林住期をどう生きるかと言うことを教えてくれている。50歳になったら、自らの人生をジャンプする。仕事に一区切りつけて、日常を離れた次元で考える時期だと。 そして、林住期には、スリムな生活をめざし、独りになることが必要だという。つまり、生きるために生きることが必要だと諭している。よくわかるげど、現実には難しいと思う。
林住期の体調管理として、食べることと、呼吸法の大切を説いている。具体的にどうすれば良いのかは書かれていないが、それは、自分で考えろってことだろう。何年も咳がとまらなかった女性に呼吸方法のアドバイスしてあげたら、咳が止まった話は、呼吸法の大切さを実例を上げて教えてくれている。
最後の章に五木寛之さんが少年時代を韓国で過ごし、終戦をソウルでむかえた話が書いてある。五木寛之さんの文学の原点がここにあるような気がした。
今日は、2008年10月10日金曜日です。 今日まで 2570 日間、禁煙継続中!
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約束の冬の下巻を読んだ。ストーリーの展開が面白くて、一気に読み終えた。下巻になって、10年前に高校生が7歳も年上の女性と交わした「約束」の話から、その少年の父親、そして、少年と約束を交わした女性の留美子と留美子の友人の小巻の話へと移っていく。それぞれのストーリーの中で、この本の題名の「約束」と言う言葉がいくつか登場する。留美子は小巻との会話の中で、「私、約束ってのは、心の中でするものだと思うようになったの」って。そして、「約束ってのは、命がけで果たすもんだ…」って、言うのだった。最近、涙もろくなったのかも知れないが、読んでいて涙が出てきた。 心理学的には、涙を流す効用として「浄化」と「再生」というそうだ。
この小説に出てくる人物は、みな自分に忠実で、他人に対しても誠実だ。自分もそのように生きてみたいと思う。この小説は「約束」の大切さや意義について教えてくれる。
今日は、2008年10月5日日曜日です。 今日まで 2565 日間、禁煙継続中!
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おもてなしの経営学を読んだ。非常に面白かった。オススメの一冊だ。情報リテラシーの問題は、開発側の責任。要素技術も大切だが、パソコンが誰でも使えるようなものにすることが大切だという考えは、ウインドウズを開発していた人の言葉だけに重みがある。とても共感できる。「ソウルのあるもの作りが大切だと思ってる。」ジョブスの言葉だそうだ。Macに憧れるのは、ここなのだ。Mac好きは自然とアップル製品からこのスタンスを感じ取ってしまう。
膨大な投資が必須なNGNの構築が本当に必要なのかと言う作者の考えににも一理あると思うが、インフラも大切で、何事もそうだが、バランスが必要だ。
ひろゆき氏との対談も非常に面白かった。ひろゆき氏が言う「あまり考えてやったわけではないが、面白そうだから、やってみた。そうしてら、なんとなく上手く行っている。」「死に物狂いで働かなくても、仕組みで利益を生む構造の企業の方がいいに決まってる。にこにこ動画がヒットしたのは、たまたま。」また、ソフトバンクの孫さんが日本で何故あんなに頑張っているのか、聞いてみたいとも。
仕事に対しては、色々な価値観や評価があると言うことを強く感じた。ひろゆき氏は、どこにでもいそうなおたくだけど、人間の行動パターンや社会の動きなど物事の本質を本能的に良く理解している頭のいい人だと思う。古川さん、梅田さんとの対談も色々な話が聞けて非常に面白かった。
今日は、2008年4月5日土曜日です。 今日まで 2382 日間、禁煙継続中!
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アップルの法則を読んだ。アップルとiPodが成功した理由を的確に分析して書いてある。 アップルとジョブスを絶賛する内容だ 。第3章のパワーコンピューティングの話やアップル社屋が禁煙だと言う話は新鮮だったが、どこかで既に読んだことがあるような内容で、読み物としては、アップル・フリークには少しもの足りない。この本を読んで、日本の企業で同じことをしようと思っても、そうは簡単ではない。それは、アップルが成功しているのは、本の中にも書かれているようにジョブスが「経営者であると同時に最強のクリエイティブ・ディレクター」で、ジョブスの率いるトップダウン組織の功績によるからだ。それができるのは、日本の企業ではソフトバンクぐらいではないかと思う。最後の章に書かれているジョブスがスタンフォードで行ったスピーチは、以前読んだことがあるが、とても感銘した。
今日は、2008年3月29日土曜日です。 今日まで 2375 日間、禁煙継続中!
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有川浩さんの小説「阪急電車」を読んだ。電車の中のちょっとほのぼのとした人間模様が描かれていて、面白かった。関西の私鉄には馴染みがないので、阪急電車の沿線がどんな街なのか良く知らないが、こんな優しい人達が乗っていたらいいなあと思う。電車の中でたまたま乗り合わせたゆきずりの人達。そのゆきずりの人と人の間にドラマがある。そう、この小説の登場人物は、電車の車内でちょっと人生の機微を味わうのだった。映画にしたら面白いと思う。
今日は、2008年3月4日火曜日です。 今日まで 2350 日間、禁煙継続中!
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先日、タイトルの通りのことがあって、「う〜ん、まいったな」って思っていたところに、たまたま書店でこの本を見つけた。
女性は感情情報の連絡回線である脳の「前交連」が太く、感情情報を一度にたくさん伝えることができるため、感情表現が豊だが、ときに連絡回線がショートしてしまい、感情がいっぺんにあふれだしてしまうらしい。それで、急に怒り出したりするのだという。
「あほらし屋の鐘が鳴る」の斎藤美奈子さんに言わせると、いかにもオヤジ好みの内容の本だと酷評されそうだが、とても参考になった。確かに「相手の感情を受け入れること、共感する心、響く心をもっていること」が大切だと思う。
当の女性からは、あとで「私は瞬間湯沸かし器なので、時間が経過するとそんなに気にしなくなるのです。むしろ「怒り過ぎた?」とか「大人げなかった」と考えることもあるので…。」って言われた。いやあ、正にこの本に書いてあるとおりだ。これからは、女性がいきなり怒り出しても冷静でいようと思う。その前に、怒り出すようなことを言わないのが一番だが。
今日は、2008年1月27日日曜日です。 今日まで 2313 日間、禁煙継続中!
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岩波新書の「市場主義の終焉」を読んだ。少し前に出版された本だが、今ころ読んだ方が作者の見通しが正しかったかどうかわかると思い読んでみた。
作者の言いたいことは、序章の最後に書かれている「この国の構造をアメリカ型に作りかえてみても、21世紀のファースト・ディケードの時代文脈にふさわしくない。」につきる。作者は市場主義改革の断行により格差社会が訪れることを予測している。
第3章で日本形システムの改革について述べている。ポスト工業化に向けて、日本形システムの改革が必要だが、日本の教育、行政や制度は工業化には適しているが、脱工業化には、適していないと言う。
IT化の進展は方向性としては良いが、IT化により生ずる負の効果を是正すべく、様々な政策が必要だと説いている。ではどうすれば良いかということに関しては、「第三の道」改革を同時に進行するというだけで、具体性に欠けるが、その通りだと思う。
今日は、2008年1月25日金曜日です。 今日まで 2311 日間、禁煙継続中!
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文春文庫の「ニューヨークの魔法は続く」を読んだ。作者のニューヨークでのほのかに暖かい日常生活が綴られていて、読んでいてほっとする。様々な人種が暮らす複雑な社会の中にありながらも、陽気な性格で、ぶっきらぼうだけどお節介なアメリカ人と、何にも対しても好奇心旺盛で親切な日本人女性の作者の出会いと会話には癒やされる。引き返して物乞いの少年の話を聞いてあげるシーンは、作者の優しさにほろっとさせられた。エピソード一つ一つに添えられているモノクロ写真も美しい。
その一つ「靴を脱ぐということ」を読んで、その昔テキサスのコンドミニアムに住んでいたときのことを思い出した。確かに自分もドアのところで靴を脱いでいた。あちらの玄関のドアは、内側に向い開くので、脱いだ靴を置き放なしにしているとドアの開き閉めの邪魔になるのだった。アメリカ人の友人はカーボイブーツを履いたまま部屋に入って来た。最初は気になっていたが、出張でホテルに泊まるときは、自分も土足で部屋に入っていたので、そのうち気にならなくなった。
ただ、天井に照明の無い、夜は薄暗いあの室内だけはどうにも馴染めず、天井まで届く棒に電球が数個ついているランプを買ってきて、明々とライトを灯していた。
ニューヨークの地下鉄は魔法に満ちあふれているようだ。こんどニューヨークを訪れるときは、地下鉄に乗って魔法を体験してみたいと思う。
今日は、2008年1月15日火曜日です。 今日まで 2301 日間、禁煙継続中!
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梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」を読んだ。以前読んだ「ウェブ進化論」に比べると、あまり目新しさはなく、それほど面白いとは思わなかった。内容がかなり専門的で、難しいということもある。
ネットの進化に伴う、いまどきの知識の習得方法を高速道路とその出口の大渋滞に例えているのは面白い。ネット時代における新しい生き方をアドバイスしている。しかし、勝つまでやる。勝ち続けることが大事と言うが、世の中、勝ち負けだけで良いのだろうか?
今日は、2007年12月28日金曜日です。 今日まで 2283 日間、禁煙継続中!
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池上彰さんの「ニュースの読み方使い方」を読んだ。もと、NHKの週間子供ニュースのキャスターだっただけあって、平易な文章で読み易い。せっかく書くのだから、読者に理解してもらいたいと言う誠意が伝わってくる。終わりの章は、ニュースの読み方と言うよりも、いい仕事をするための情報としてもとても参考になった。
この本を読んで、参考になったこと。
ラジオニュースは映像が無い分、ニュースそのものを客観的に判断できる。
意識的に接続詞の無い文章を書く。(これは、自分でも無意識にそのように気を付けているような気がする。)
メディアリテラシー力を付けよう。(この言葉が、この本が読者に伝えたい一番重要なメッセージだと思う。)
本は積んどくだけでも意味がある??
(積んどくだけでは、なんの意味もないと思う。ここだけは違うと思う。本は読んで、なんぼのものでしょう。自分は、本を集める趣味はないので、読んだあとは、読書好きな方に差し上げている。)
新聞の片隅にある書籍広告が狙いめ。(新聞の書評は固くてあまり読まないが、書籍広告を見てると面白い。新しい発見がある。)
本を買うときは、とにかく本屋さんに行く。(確かに本屋に行くと新しい本が見つかる。ただ、買いすぎてしまい、積んどくになる本も出てくる。今回もこの本の他に3冊も買ってしまった。)
アイデアを書き留めておくのは裏紙で十分。(裏紙だと無くしてしまうので、手帳の余白に手当たり次第に書いている。達筆過ぎて、後で自分の字が読めないので、最近は携帯のメールに書き込んでいる。この読書レビューもそうだ。ちなみに、ボールペンはラクノックが書きやすい。よく無くしてしまうので、ファミリーマートで見つけると買いだめしておく。)
いい取材をするには悪く言えば、相手となれ合いになること。(これば、他の仕事でも同じこと。でも、これって、本当にいいことなんだろうか?)
英文週刊誌は読まなくても、とっているだけで、意味がある。タイムよりニューズウィークの方が読み易い。
新聞のベタ記事は意外に面白い。後で大きなニュースになったりすることもある。
アイデアはアルキメデスの法則から。(これは、他でも聞いたことがあるが、お風呂に入ってリラックスして、血の巡りが良くなると、右脳が活性化されるのかもしれない。)
今日は、2007年12月20日木曜日です。 今日まで 2275 日間、禁煙継続中!
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文春文庫の「あほらし屋の鐘が鳴る」を読んだ。「おじさんマインドの研究」をおじさんの一人として、女性評論家がおじさんをどの様に研究しているのか、興味深く読んだ。痛烈なおやじ批評の本だ。評論家の常だが、少し上げ足取りで、こじつけっぽいところもある。全体に女性ならではのひがみが根底にあるような気がした。痛烈なブラックユーモアだとは思うけど。他人の書いた文章を批評することでメシを食っているので、仕方ないと思うが、正直そこまで、頑張らなくてもと思う。男は大ざっぱで、いい加減だから、そんなとこまで考えていません。
「おじさま」に対して、正論もあるし、そう言う見方もあるのかなとは思ったけれど、「おじさま」といっぱひとからげにして、一般論として、評価されてもなあ〜。というのが、正直な気持ちだ。まあ、後書きのところで、「あほらし屋はおまえじゃ」に対してその通りって、書いているから、許せるけど。例えば、おじさんは、皆がみんなスポーツマンに憧れて、公務員になりたがっていたわけではない。しかし、「BC!な話」を読んで、面白い、半分そうなんだって、思っていた自分は典型的な「おやじ」かもしれない。
ふと思ったこと。「おじさん」に対しては、「おばさん」と言う言葉があるのに、「おやじ」に対する言葉が無いのは何故だろう。
今日は、2007年12月18日火曜日です。 今日まで 2273 日間、禁煙継続中!
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岡田光世さんのエッセイ「ニューヨークが教えてくれた幸せなことば」を読んだ。ニューヨークで暮らしたことのある作者の日常が一つ一つの小さなな物語りになっている。そのショートストーリーそれぞれに英語のタイトルが付けられている。ショートストーリーの終わりに書かれているオチが微笑ましい。ニューヨークが大好きな作者の思いが良く伝わってくる。ほんわりと暖かな気持ちになれた。こんなときに、「I clicked.」って、使うのだろうか。
忙しい毎日の中であっという間に過ぎて行く一年。ニューヨークを訪れたのは、ちょうど去年の今頃だった。「ロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリー」・・・、あれからもう一年。この本を読んで、またニューヨークに行ってみたくなった。
今日は、2007年12月3日月曜日です。 今日まで 2258 日間、禁煙継続中!
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内田樹さんのエッセイ「疲れすぎて眠れぬ夜のために」を読んだ。5つの章に別れているが、後ろの方に行くとだんだん難しくなる。最初の章の「心耳を澄ます」と次の章の「働くことに疲れたら」は、非常に共感を覚える。内田サン心理学者かと思うほど、オトコとオンナの気持ちを良く理解している。ワンランク上の自分、できる女よりも小さな幸せ。その方が人間的で幸せだと思う。女性の社会進出って悪い事ではないと思うが、「半分本気、半分適当」で微妙な手抜きが得意な男性と違って、まじめな女性が「できる女」として生きていくのは、大変だと思う。内田サンは、みんなうすうす感じているけど、女性の立場からは、言いにくかったことをうまく代弁してくれていると思う。
第5章の制度に賞味期限があると言う概念も非常に面白い。さらに「家族を愛するとは」で述べられてる「人々の欲望が分散してしまうのが、資本主義にとって最悪の障害」というロジックも目から鱗。当たり前だけと、効率第一主義、機能優先だけでは、世の中ギスギスして、うまくいかないと言う事だろう。
今日は、2007年11月28日水曜日です。 今日まで 2253 日間、禁煙継続中!
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文庫本で6冊もある長編小説だが、あっという間に読んでしまった。文章表現ではなくて、ストーリーで読ませる小説なので、どんどん読み進んで行った。作者は、現役の外科医なので、手術の描写などもリアルで生々しい。
医療事故など現代の医療が抱えているも問題も小説の中で、主人公の当麻鉄彦が勤める病院の医院長の言葉として出てくる。小説の終わり方に少し物足りなさを感じるが、外科医という大変な仕事に自らの信念を持って取り組む当麻鉄彦に感銘した。
今日は、2007年8月15日水曜日です。 今日まで 2148 日間、禁煙継続中!
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「日本人のしきたり」を読んだ。100余りのしきたりや習慣について、そのゆわれが解説してある。普段、何気なく生活して、これらのしきたりや習慣に関わっているが、こんなに沢山あったかとあらためて感じた。それらの由来を読むと、その殆どが中国から伝わり、少しずつ変化しながら日本の文化として根付いていったものだと言うことがわかる。
生活が豊かになり、これらのしきたりや習慣が必要なくなった日本。逆に言えば、昔は、自然の中で何かに頼らなければ、生きていけなかったと言うことだ。それらのしきたりや習慣が段々と失われて行くのは、残念だけど、仕方ないことだと思う。
今日は、2007年7月20日金曜日です。 今日まで 2122 日間、禁煙継続中!
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すこし前にTB_Idea_Notesで紹介されていた「思考の整理学」を読んだ。タイトルからすると、なんか難しそうな本のような気がしたが、そうでもなかった。はじめのところは、現実に対してもの凄く批判的で、書いてあることの論理が、少しこじつけぽい気がする。いかにも学校の先生が書いたという表現になっている。学校教育を飛行機とグライダーの違いに例えているのは、なるほどと思ったが、書いてあることは妙に理屈ぽい。
今の学校教育が必ずしも良いとは思わないが、知識は必要だし、英才教育が良いとも思わない。オリジナルな発想は大切だが、物作りとかの例で言えば、新しい発想はその知識の上に成り立つものだと思う。学校教育を否定しながら、本人は大学教授と云う自己矛盾に落ちいっているが、学生に自ら学ぶ方法を教えていると云うのは、いかにも皮肉だ。
III章の新聞のスクラップの方法とかカードノートの方法とかは、今では、パソコンを使った方が簡単で効率的だ。1986年に初版発行の本なので仕方ないが、本の最後のところでは、コンピュータの出現により、創造的思考がますます重要になると予測している。アイデアは寝かせとくと良いとか言う話は、そうだと思う。。
IV章あたりからは内容が平易になって、具体的で、なるほどと思えるようになる。「すてる」や「とにかく書いてみる」なんかは、作者の実体験にもとづいていると思える。
今日は、2007年7月13日金曜日です。 今日まで 2115 日間、禁煙継続中!
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渡辺淳一さんの著書「鈍感力」を読んだ。渡辺淳一さんが整形外科医だったと言うのは、意外だった。長生きしている人は、人の話を聞かないと言うのは、あたっていると思う。人間、余りくよくよせずにマイペースが一番良い。それが自立神経を正常にし、血液の流れを良くして、その結果として、身も心もまともな生活を送ることができると云う。細かいことにこだわらず、自分の信念を持って生きようと言うことだと思う。表現は違うけど、茂木さんの本「感動する脳」のポジティブシンキングと言っていることは同じだ。
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伊坂幸太郎さんの小説「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んだ。2年前と現在、一つの小説の中に2つの時の話が交互に登場する。しかも2つの話の中で片方の主人公は僕(男性)で、もう片方はわたし(女性)だ。そして、2年前と今をつなぐのは、河崎という一人の男とブータン人。作者は工夫しているつもりなんだろうが、読んでいる方は、はじめのうちは、わかりにくい。変わった題名の由来は半分くらい読んだところでわかる。最後まで読むとストーリーは、どうってことない内容だったが、文章表現は繊細だった。このあと、主人公の僕は田舎に帰るのか、それとも学生生活を続けるのか、続編を読んでみたい気がする。
今日は、2007年6月19日火曜日です。 今日まで 2091 日間、禁煙継続中!
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梅田さんと茂木さん二人の対談なので、読む前から内容はある程度想像できたが、想像した以上になるほどと思う内容だった。「ウエブ進化論」を読んだときは、梅田さんの言っていることって、そうだとは思ったけど、なんとなく、薄っぺらい印象を持っていた。しかし、この本を読んで梅田さんって、洞察力の鋭い人だなあと感心した。
「なぜ日本の電機メーカーがインターネットに踏み込めなかったか。全てはそこにある。」確かに、何か新しいことを始めるには従来のしがらみに捕らわれていると前には進まない。なかなか鋭い考察だと思った。
梅田さんも茂木さんもアップル信者だったのが嬉しい。茂木さんって、パソコンに詳しくて結構オタクだ。梅田さんは茂木さんのことをロングテールだと言っているが、ロングテールってことは、ようはオタクだと云うことだ。You TubeがFLASHで動画を配信しているので、マックでも見られると絶賛している。
梅田さんがGoogleをあまり使われないというのは意外だった。ブログをRSSリーダーですずっとチェックして気になる記事をチェックしてネットに投げるとそれを処理してくれるコンサルタントがいるという。その方が効率的だと云うことだが、ある意味それは楽だとは思う。しかし、現実にはその後が大変なんだが。オフラインでの会議はせずにオンラインで全て済ませてしまうという。凄く先進的だとは思うけど、効率だけではないし、何か味けない。
しかし、よく考えてみたら、ネットの普及による社会の変化って、交通手段の発達によって社会が変わったのと同じで、お二人の話を聞くまでもなく、当たり前のことなんだよね。それをいかに受け入れ、自分の生活にいかしていくかと云うことが、大事なことなんだと思った。
今日は、2007年6月9日土曜日です。 今日まで 2081 日間、禁煙継続中!
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俵万智さんの小説「トリアングル」を読んだ。読み始めて暫くは、短編集かと思っていたが、そうではなかった。 Mと圭ちゃんと私の関係。トリアングルと言うのは、三角関係と言う意味のようだ。俵万智さんって、短歌の人でこんな小説を書く人だと思っていなかった。写真家とか編集者の話とかが出てきたり、釧路湿原やパリのことが小説の中に登場する。意外に世間のことに詳しく、人生経験豊かな人なんだなあと思った。しかし、「ただ愛して愛されるだけ」で本当にいいのかなあ。
今日は、2007年6月6日水曜日です。 今日まで 2078 日間、禁煙継続中!
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本の帯に長編恋愛小説と書いてあったが、恋愛小説とはちょっと違うと思う。やる気になれば、何でもできる。しかし、それほど自由でもない。また、過剰で刺激的な情報が嫌でも入ってくる。まわりをみると、どうしたらいいのかわからなくなってくる。そんな風に、何に人生の価値を見いだしたら良いのかわからない今の時代の女性の本心を男の好みも性格もちょっと違うけど気の合う二人の女性により上手く表現していると思う。ちょっと意外な終わり方だが、面白い小説だった。
今日は、2007年5月30日水曜日です。 今日まで 2071 日間、禁煙継続中!
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茂木健一郎さんの「感動する脳」を読んだ。さすがに、脳科学者の著書だ。明快な文章でわかりやすい。読んでいてすんなりと頭に入ってくる。構成もよく考えられている。章が細かく分かれていて、それぞれに例を上げて説明してあるので読みやすいが、少し繰り返しが多いような気がする。
「ポジティブシンキング」は、単に気持ちの問題だけではなくて、大脳の細胞に大きな影響を与えるそうだ。感動することが創造につながるという。この本読むと、今からでも遅くない、自分の脳に「感動」を与えるために何か新しいことでも始めてみようかという気になる。
今日は、2007年5月23日水曜日です。 今日まで 2064 日間、禁煙継続中!
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長野まゆみさんの小説「となりの姉妹」を読んだ。主人公の女性の家族や近所の人達との日々の関わりが日記風にとりとめもなく書かれていて、延々と続く。あまり面白さが見いだせない小説だった。
今日は、2007年5月16日水曜日です。 今日まで 2057 日間、禁煙継続中!
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重松清さんの「愛妻日記」を読んだ。いわゆる官能小説だ。とても朝の通勤電車の中では読めない。これが この小説と同じ作者の作品とは思えない。
今日は、2007年5月10日木曜日です。 今日まで 2051 日間、禁煙継続中!
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岡田光世さんの「ニューヨークのとけない魔法」を読んだ。ニューヨークには、去年の暮れに行ったばかりだが、二日いただけで地下鉄に乗る時間もなかった。この本を読んで、またニューヨークに行ってみたくなった。 短いエッセイのなかにニューヨークとアメリカを愛する作者の思いが込められている。読んでいて、それぞれのエッセイに妙に納得してしまったが、第四章が一番面白かった。例えば、第四章の「アメリカン・ジョーク」とか、「若く見え過ぎるのも・・・」とか。ただ、数が余りにも多いので、読んだ後からすぐ忘れてしまう。一つ一つのエッセイの終わりに短い英語の言い回しが書いてある。これはいい。これを全部覚えるとTOEICの点数が軽く100点くらい上がるのではないだろうか。これからニューヨークに旅行される方は、飛行機の中ででもこの本を読みながら行かれると良いと思う。
この本の前書きに書いてあることと同じことを思ったことがある。もう何年も前のことだが、海外での仕事終えて、夕方に成田に着いて、ほっとして電車に乗るとみんな疲れた顔をしている。日本人って、何でこんなに暗い顔をしているのだろうと。それだけ、日本人は勤勉だということなのだが。
今日は、2007年5月2日水曜日です。 今日まで 2043日間、禁煙継続中!
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朝日新聞の「東京物語散歩」に紹介されていた坂東真砂子さんの小説「桜雨」を読んだ。冴えない画家に惚れて、あまり幸せではない一生を送った悲しい女の物語だった。全体の4分の1約100ページくらい読んだところで、話しの流れがやっとわかってくる。ストーリーの展開が遅いし、内容も暗いので、文学的だとは思うけど、どんどん読み進んでいける小説ではなかった。小説の中に出て来る「わがままな生き方をしている人間は、それだけの代価を払わないといけない。」この一言にこの小説の登場人物のたどった人生のせつなさが集約されていると思う。
今日は、2007年4月27日金曜日です。 今日まで 2038 日間、禁煙継続中!
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佐藤正午さんの小説「ジャンプ」を読んだ。とても面白い小説だった。月曜日の朝一番の羽田発の飛行機で北海道に出張しないといけなくなった主人公の三谷は、日曜日の夜に蒲田に住む彼女のマンションに留めもらいます。ところが、朝起きみると、…。
最後まで読者を飽きさせないストーリー展開に感心した。二人の最初の出会いと5年後の再開は、偶然にしては、ちょっと話が上手く出来過ぎている。しかし、最後の結末はあまりに意外だった。本人には、その気はなかったのだが、二股掛けた男は不幸になるというのが、小説の結論だった。人生において、「もし仮に…」と言う言葉は成立しない。
今日は、2007年4月12日木曜日です。 今日まで 2023 日間、禁煙継続中!
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江國香織さんの「ぬるい眠り」を読んだ。9編からなる短編小説集だ。いづれも一人の女性が主人公として登場していて、その主人公のまわりの人達との関わりあいが物語となっている。新刊だったので、最近の作品かと思ったが、そうではなくて、江國さんが20代の頃の作品らしい。作者自身が「好きな小説ばかりではありません。」と後書きに書いているように、数ページしかない、中途半端な作品もあったりする。本のタイトルになっている「ぬるい眠り」は、文章表現は文学的かも知れないが、けだるい感じで、あまり良いとは思わなかった。ストーリー的には、「清水夫婦」が読んでいて一番面白かった。
今日は、2007年4月6日金曜日です。 今日まで 2017 日間、禁煙継続中!
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唯川 恵さんの「不運な女神」を読んだ。さまざまな女性の生き方を綴った短編小説集だ。それぞれに悩みを抱えた女性の主人公が一人づつ登場して、心の悩みを打ち明けていく。ちょっと悲しくて、ちょっとほのぼのしている。みんな、よく考えられたストーリーで、現実ぽくって面白くて、あっと言うまに読んでしまった。その中の一つ「枇杷」が特に良かった。
今日は、2007年3月26日月曜日です。 今日まで 2006 日間、禁煙継続中!
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重松 清さんの小説「定年ゴジラ」を読んだ。東京の郊外の新興住宅地に住宅を構えたサラリーマンが定年を迎えてから送る日々の生活を題材にした小説だ。先日、テレビの番組でも見たが、会社生活一筋だったサラリーマンの定年後の「ご近所デビュー」の話は小説としては平凡で、あまり面白味はなかったが、参考になった。性格のまったく違う二人の娘のことを心配する後半の部分の方が面白かった。
今日は、2007年3月15日木曜日です。 今日まで 1995 日間、禁煙継続中!
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万城目学さんの小説「鴨川ホルモー」を読んだ。小説の題名もかわっているが、ストーリーもユニークだ。よくこんなストーリーを思いつくものだと感心する。もの凄く思い白かった。ホルモーの場面なんかはCGで作って映画にしたらいいのではないかと思う。主人公の安倍は京大生で、さだまさしの歌が好きだったりする。主人公は万城目学さん自身をイメージしたのではないかと思ったが、こちらを見ると万城目学さんは大阪府出身で、やはり京都大学法学部卒だった。しかし年齢は意外と若い。
今日は、2007年2月28日水曜日です。 今日まで 1980 日間、禁煙継続中!
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ノンフィクション作家 森達也さんのドキュメンタリー「東京番外地」を読んだ。編集者と二人で東京拘置所をはじめ普通の人が何となく避けてしまうような、ちょっとアウトサイダー的な場所やレトロな場所を訪れて、そこで見たものの印象や感じたことを書いてある。わかりやすい文章で読みやすい。興味本位にテレビなどのマスコミで取り上げられているものとは視点が違っていて面白くて、ためになる。例えば、筆者は多磨墓地を訪れたときの記事の中で、「この国はいつもそうだ。事件が起きるたびに大騒ぎ。気がついたら、大切なこと、本質的なことが、いつのまにか抜け落ちている。」と述べている。国民性かもしれないが、まさにそのとおりだと思う。
今日は、2007年2月22日木曜日です。 今日まで 1974 日間、禁煙継続中!
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森 博嗣さんの「虚空の逆マトリクス」を読んだ。少しずつ嗜好の違う七つの短編小説集だ。それぞれにブラックユーモアが込められている。扱っている内容が難しくてよく理解でいないものもあったが、その中の一つ「不良探偵」がストーリーの展開が素直で面白かった。「ゲームの国」のなかでは、回文がたくさん登場する。回文というのは、「竹やぶ焼けた」のように後ろから読んでも同じ文章のことだ。すごく長い回文もある。これらは、全て作者の作品だろうか。ダビンチコードのようにダイイング・メッセージから犯人を推理していくストリーの展開も面白いが、長い回文のできに感心してしまった。
今日は、2007年2月14日水曜日です。 今日まで 1966 日間、禁煙継続中!
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養老 孟司さんのエッセー集「まともな人」を読んだ。養老さんの本は、「バカの壁」や「解剖学個人授業」も読んだことがある。「バカの壁」は書いてあることはもっともなんだけど、文体が読者を少しバカにしたような書き方で、あまり好きにはなれなかった。この本も多少そんなところがあるが、流石に元東大の先生、書いてあることは、なるほどって思う。特に理系のテーマに関しては洞察が鋭い。
「学問とは文武両道である」に書いてある。「いまどきの若い医師は診察が終わるまで、パソコンと紙しかみない。」というのは、自分でも経験した。養老さんは、その理由として「大学では医学を教え、それは経済学と同じで、そこには生きた人間、つまりたえず変化する、奇妙で猥雑なもの、そんあものが入り込む余地はない。」と説明している。そうかも知れないけど、じゃあ、医学は教えなくていいのだろうか。医学の進歩なしには、現在の人類の生活環境は、なかったと思うのだが。学問だけでも良くないけれど、全てのことはバランスが肝心だと思う。
今日は、2007年2月2日金曜日です。 今日まで 1954 日間、禁煙継続中!
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吉村萬壱さんの小説「ハリガネムシ」を読んだ。何度も小市民になろうとして失敗し、段々と堕落していく男の物語だ。芥川賞受賞作とのことだが、暗くて今ひとつ馴染めない小説だった。作者の吉村萬壱さん自身が作家として売れないときの思いを綴った私小説のような印象を持った。
今日は、2007年1月27日土曜日です。 今日まで 1948 日間、禁煙継続中!
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吉田修一さんの小説「7月24日通り」を読んだ。とある地方都市に住む若い独身女性の小百合は、自分の住む街を本で知ったリスボンに重ねて、なんとなつまらない日々の生活に変化を持たせて暮らしている。小百合は同窓会に出席した日、そこで、学生時代の先輩に出会う。この小説をもとに制作された映画「7月24日通りのクリスマス」を先に見ていたが、映画と原作では、イメージがかなり違っていた。映画を見ていた先入観からは、原作は、もう少し明るい展開を想像していたが、そうでもなく、小説はちょっと暗い小百合の心の変化を中心に描かれていた。映画では、小百合が住む町は長崎に設定されている。わりと明るい性格だけど、田舎臭い小百合は段々と洗練された大人の女性に変っていく。その様子が美しい長崎の町並みを使ってうまく描かれていた。

実は、昨年「7月24日通りのクリスマス」の映画を見たあと、偶然にも長崎に行った。この映画が長崎を舞台にしていることや、この映画の原作が小説「7月24日通り」であることも、それまで知らなかった。この小説は長崎の「好文堂書店」で買った。そういえば、小説の中には、似たような名前の「正文堂」という本屋が出て来る。この小説に限っては、長崎という絵になる景色を舞台を背景にしているせいかも知れないが、映画の方が良くできているような気がする。小説を読んだ後で映画をみたら、また違った感想を持ったかも知れない。
今日は、2007年1月13日土曜日です。 今日まで 1934 日間、禁煙継続中!
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浅田次郎さんの小説「地下鉄に乗って」を読んだ。同窓会に出席した帰り、永田町駅から赤坂見附駅に通じる地下道を歩いていた真次は、不思議な出口を見つけてしまう。出口を出ると、そこは東京オリンピックの年の新中野駅だった。小説の始まりのところは、読みにくくて、そこだけを何度も読んで先に進まなかったが、ほんとうに物語が始まる永田町駅での出来事のところからは、一気に読み進んでしまった。父親や兄を思う気持ちが、真次を過去に連れていってしまう。そして、そこにはもう一つの秘密があった。単純なタイムトリップではないストーリーは、読むにつれて、どんどん引き込まれていった。古くからある銀座線や丸の内線に乗ると、小説のように昔の時代に戻ってしまうような錯覚に陥ることがたまにある。
今日は、2006年12月31日日曜日です。 今日まで 1921 日間、禁煙継続中!
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鈴木ひとみさんのエッセー「紐育 ニューヨーク!」を読んだ。ニューヨークのそれぞれ区域の生い立ちや歴史、建物、人々の生活などが描かれていて、普通の観光ガイドブックにはない面白さがある。先日、訪れたばかりの街なので、書いてある場所のイメージが頭によく浮かんできた。1980年代はタイムズ・スクエアがそんなに危険な街だったなんて知らなかった。前書きに「ニューヨークは怖い街。長年、ここは恐怖都市のイメージが強かったし、それを裏付けるデータもエピソードもあった。でも、今は違う。」と書かれているが、確かにそんな気がした。ニューヨークにはもう一度行ってみたい。
今日は、2006年12月26日火曜日です。 今日まで 1916 日間、禁煙継続中!
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大崎善生さんの短編小説集「孤独か、それに等しいもの」を読んだ。五つの短編小説が収録されている。文庫のタイトルにもなっている「孤独か、それに等しいもの」が一番良かった。仲の良かった双子の姉妹も段々と心が離れていく。そして、妹は事故で死んでしまう。妹のこと忘れられず、いつまでもふっ切れない姉の感情が繊細な文書で書かれている。「パイロットフィッシュ」もそうだったが、今の都会の人々が日常生活の中で感じている色々な複雑な悩みがすごくうまく小説として描かれている。
今日は、2006年12月15日金曜日です。 今日まで 1905 日間、禁煙継続中!
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石田衣良さんにの小説「アキハバラ@DEEP」を読んだ。アキバのおたく6人組が独創的なアイデアで、AI機能持った検索エンジン「クルーク」を開発する。おたく6人は、それぞれ個性豊かで、6人がチームワークよく、金儲けのためではなく、おたくの趣味で検索エンジンを開発してしまう。アキバを中心にして展開されるおたくと検索エンジンという最も トレンディーなアイテムを取り上げて作られているストーリは、良くできていて面白かった。映画にもなっている。「アキラ」ほかのおたく6人が、映画ではどのように描かれているのか見てみたい。
現実の世界でも国産の検索エンジンの開発しょうという話が持ち上がっているが、「クルーク」のようにAI機能のある使い勝手の良い理想的な検索エンジンを開発してほしいものだ。もちろん、それは「クルーク」のようにオープンで、だれもが自由に使えるものでなければならない。
今日は、2006年12月2日土曜日です。 今日まで 1892 日間、禁煙継続中!
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高度情報化社会をもじった本のタイトルに引かれて買った。この本は、易しいことが書かれているようであるが、丁寧に読むと意外と難しい。インターネットが普及することにより、社会全体の情報レベルがどんどん低下していると言う分析には同感だ。
googleで検索すると、探しているものはすぐに見つかる。しかし、その中にまともな情報はあまり無い。何でも物事には、良い面と悪い面の両面あるものだが、WEB2.0なんてのも、怪しさ満点なのであると言われると、そんな気もする。筆者は言う、「ITメディアの普及でジァンクな情報が激増する。」このブログも、それに一役かっているかもしれない。
今日は、2006年11月2日木曜日です。 今日まで 1862 日間、禁煙継続中!
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三浦しをんさんの小説「まほろ駅前多田便利軒」を読んだ。便利屋さんに持ち込まれる、ちょっとした事件を題材にした物語りだ。現実にもよくありそうなストーリーで面白かった。居候を決め付けている高校時代の友人に学生時代の負い目があり、追い出せない主人公に親近感を覚えた。探偵でもなければ、占い師でもなく、弁護士でもない。しかし、現代にあっては、なくてはならない職業。何でも頼まれてくれて、助けてくれる。便利屋さんって、意外と現代の救世主かも知れない。
今日は、2006年10月31日火曜日です。 今日まで 1860 日間、禁煙継続中!
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高城 剛さんの「ヤバいぜっ! デジタル日本」を読んだ。「人は質を求めているのではなくて、新しい環境の提案を求めている」とか、「漫画は、日本のコンテンツ・ビジネスの中核をなしている」など、なるほどと思うことが沢山あったが、「ゲーム業界に未来はない」とか、「WEBでは、もはやデザインは二の次とか」理解出来ないところもあった。
ITやデジタルはもう終わったという。じぁあ、次は何だ?CT(カルチャーテクノロジー:文化技術)だそうだ。韓国では、ITではなく、すでにCTを国家戦略としてプッシュしているそうだ。確かに技術だけでダメで、国家レベルでの新しい文化を創造するブランド戦略は大事だと思う。コピーは悪だろうか?って問いかける。知的財産の著作権の一定開放という考えには、賛成だ。いくらCCCDでコピーしにくくしてもiPoDには勝てない。どんな時代でも次世代記憶メディアはコピーしやすいほうが勝つと言う。次世代DVD規格のブルーレイとHD一DVD戦争もわざとコピーしゃすくしたほうが勝つ可能性が高いと。一理あると思う。
今日は、2006年10月5日木曜日です。 今日まで 1834 日間、禁煙継続中!
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町田康さんの小説「告白」を読んだ。600ページもある長編だ。題名の「告白」から、恋愛ものか、サスペンス小説かと思って読み始めた。ところが、前半は、時代が江戸から明治にかわる頃の河内地方の農家の子供が巻き起こす、ちょっと変った話だった。主人公の熊太朗は、ある日、村はずれで奇妙な兄弟と出会い、その兄弟といざこざを起こす。小説の中で「このことが、十数年後には、思わぬ結果をもたらすとは、誰も想像していなかった。」と書かれていたが、熊太朗の心に深く残っていたこのいざこざのことが、後でとんでもない事件を引き起こすことになる。
小説のストーリー自体は割と単純だが、屈折した主人公の心理描写がしつこいくらいに書かれている。人間の行動は、内面の心の葛藤の結果である。作者は、そこに注目してこの小説を構成していると思うが、あまりにくどい。正直、読んでいて疲れた。
今日は、2006年9月29日金曜日です。 今日まで 1828 日間、禁煙継続中!
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竹内久美子さんの著書「遺伝子が解く!男の指の秘密」を読んだ。この本を読んで、動物行動学という学問があることをはじめて知った。人間の行動や男女の思考の違いを遺伝子や人類の個体保存本能の観点から分析している。男の人さし指と薬指の長さの違いは、個体保存能力に関係しているとか。動物行動学の観点から人の言動を観察してみると、なるほどと、妙に納得できることもある。
今日は、2006年9月19日火曜日です。 今日まで 1818 日間、禁煙継続中!
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竹内一郎さんの新書「人は見た目が9割」を読んだ。確かに、人間見た目も大事だとは思う。しかし、第1話に書いてある「言葉は7%しか伝えない」と言うのは違うと思う。「人が他人から受け取る感情や態度などは、顔の表情が55%で、声の質が38%で、話す言葉の内容が7%」だと言うのは、感情を人間は、顔や態度で示すものだから、当たり前の話。逆に言えば、感情ではなくて、本当に自分の考えを相手にわかってもらおうと思えば、ちゃんとわかり易く、論理的に話す必要があると言うことだと思う。
今日は、2006年9月12日火曜日です。 今日まで 1811 日間、禁煙継続中!
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重松清さんの短編小説集「ナイフ」を読んだ。子供が小説のテーマになっている。いじめの話も登場する。子供の心理描写が、繊細な文章で書かれている。その中で、「エビスくん」が一番印象に残っている。妹思いの優しい子のひろし君は、友達の戎君が大好きだけど、戎君にいじめられる。読んでいて、なぜか悲しくなってきた。
今日は、2006年8月28日月曜日です。 今日まで 1796 日間、禁煙継続中!
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宮部みゆきさんの小説「夢にも思わない」を読んだ。二人の男子中学生が主人公だ。今まで読んだ宮部みゆきさんの小説とは、作風が少し違う。ストーリーは、そんなに暗くなく、中学生の心の描写や友達関係なども描かれているが、やはり殺人事件ものだ。事件ものでなくても良かったと思える。主人公の年代設定は、中学生よりも高校生くらいが適切だと思う。中学生の年代で、ここまで考えているだろうか。
今日は、2006年8月8日火曜日です。 今日まで 1776 日間、禁煙継続中!
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DVDドラマ「空中庭園」を見た。郊外の駅からバスに乗って行く丘の上にある高層マンションに暮らす家族。家族の間に隠し事がないことをみんなで決めている。しかし、本当は家族の一人一人に何かしら隠し事があった。主演の小泉今日子さんをはじめ、出演者一人一人の家族の一員に成りきった演技が素晴らしい。特にミーナ先生役のソニンさんが良かった。ミーナ先生の誕生会で家族が食卓を囲むシーンで、ミーナ先生が「これは学芸会と同じね。みんなわかっているのに、幸せな家族を演じている。」という台詞がこの家族を象徴している。とても印象的だった。見た目だけは、隠し事がない家族では崩壊してしまう。考えさせられるドラマだった。
今日は、2006年7月16日日曜日です。 今日まで 1753 日間、禁煙継続中!
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乙一さんの短編小説集「ZOO 2」を読んだ。いづれも奇妙なストリーの短編が6編収録されている。その一つ「落ちる飛行機の中で」は、ハイジャックされた飛行機の中で起きる事件をサスペンス調に描いた奇妙な物語だ。人間の本性を裏側から描いている奇妙で奇抜な小説だ。こんなストーリーを考える作者の非凡さに感心した。
今日は、2006年7月12日水曜日です。 今日まで 1749 日間、禁煙継続中!
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山本文緒さんの小説「群青の夜の羽毛布」を読んだ。まさるとさとる。男の子のような名前の姉妹。その姉の方のまさると知り合い、恋人になる鉄男。そして、その二人の娘に厳しい母親。鉄男は、急な坂を上がったところにある家に住む女三人の家庭に何か普通の家庭にはない違和感を感じる。空中庭園とか、家族をテーマにした小説をよく読むが、この「群青の夜の羽毛布」も家族ってなんだろうと、考えさせられる小説だ。ストーリー展開が早く文章が軽快で読みやすかった。山本文緒さんの他の小説も読んでみたい。
今日は、2006年7月5日水曜日です。 今日まで 1742 日間、禁煙継続中!
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椎名誠さんのエッセー集「かえっていく場所」を読んだ。雑誌の記事の取材のために、一年中いそがしそうに、日本全国を旅している合間に、このエッセー集は書かれている。奥さんと子供が二人。子供二人は、海外に在住。奥さんも旅行好きで、それぞれ、殆ど離ればなれの生活を送っているが、家族の絆は、しっかり築かれている。不眠症に悩まされ、締め切りに追われながらも執筆活動が続く。日本全国を旅ができて、羨ましいという気もするが、作家という職業は好きでなければ、とても出来ないと思った。
今日は、2006年6月29日木曜日です。 今日まで 1736 日間、禁煙継続中!
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小川洋子さんの小説「博士の愛した数式」を読んだ。交通事故で受けた障害により、80分過ぎると、その日の記憶を忘れてしまう数学と阪神タイガースをこよなく愛する博士とその博士の家にお手伝いにいく家政婦さんとその子供の物語だ。物語りの発想が凄い。博士は、「阪神タイガースの江夏の背番号28は、完全数だ」というように、数字を見ると何でも数学に結びつけてしまう。「実生活の役に立たないからこそ、数学の秩序は美しいのだ」と博士は言う。下手な数学の本を読んでいるよりも勉強になった。
今日は、2006年6月15日木曜日です。 今日まで 1722 日間、禁煙継続中!
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山田宗樹さんの小説「天使の代理人」を読んだ。女性が子供を生まない権利をテーマにした上下二巻からなる長編小説だ。結構重いテーマで、男性としても考えさせられる内容だった。
今日は、2006年6月1日木曜日です。 今日まで 1708 日間、禁煙継続中!
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村山由佳さんの小説「星々の舟」を読んだ。長編でしかも、途中で読むのを中断したので、読み終えるまでに、かなり、時間がかかってしまった。6つの章に別れていて、それぞれに、悩みを持った家族の生活が描かれているが、家長である戦争経験者の重之の思いが描かれている最後の章が一番印象的だった。あとがきで、作者自身が「人が人として幸せであるために最低限必要なことは、もしかして自由であることなんじゃないか。」と語っていることが、この小説の全てを表しているような気がする。家族との関わりの中での自由、あるいは、社会との関わりの中での自由を大切にしていくこと、すなわち、自分の信念に忠実に生きていくことの難しさを教えてくれる。
今日は、2006年5月18日木曜日です。 今日まで 1694 日間、禁煙継続中!
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小説「ダ・ヴィンチコード」の下巻を読んだ。物語の舞台はパリからロンドンへと移る。そして、今まで予想もしていなかった裏切りが二つも起こる。冷や汗の出る展開の連続だったが、最後の結末は意外だった。エピローグの意味がよくわらなかったので、もう一度読み返してみた。そうしたら、何となく理解できた。キリストにまつわる事件や争い事、そして、秘密は、現実に色々なことがあったのだろうと、この本を読んで思った。福音書、最後の晩餐、十字軍などの単語をネットで検索して、少しだけ知識を得た。
日は、2006年5月6日土曜日です。 今日まで 1682 日間、禁煙継続中!
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小説「ダ・ヴィンチコード」の中巻を読んだ。パリのルーブル美術館の館長殺害の犯人に仕立てられたアメリカ人の大学教授ラングドンとラングドンは犯人ではないと確信して、ラングドンをかばうフランス司法警察の女性暗号解読官ヌヴーは、フランス司法警察が警戒中のルーブル美術館から逃亡を企てる。スマートカーに乗って警察の追っ手をうまくかわして逃げた二人は、ヌヴーがダ・ヴィンチの描いた絵の裏側から見つけた鍵が、パリにあるスイス銀行の貸金庫の鍵だと気づき、幾つものナゾ解きをしながら、貸金庫にたどり着く。そして、その鍵を使って、貸金庫から秘密のものを持ち出した二人はさらに逃亡を続け、ラングドンの旧友のイギリス人ティービングの屋敷に逃げ込む。
巻頭に「この小説における芸術作品、建造物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」と書かれているように、歴史的な事実を背景に小説が成り立っているところがすごい。レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた「最後の晩餐」の絵の中にも幾つもの謎のメッセージが秘められている。聖書の福音書には、正典としては受け入れなかった数多くの福音書が存在する。物語りは、段々と確信に近づいてきた。ダ・ヴィンチコードを最後まで読むと、キリスト教やイエス・キリストの謎にせまることができそうだ。
今日は、2006年5月2日火曜日です。 今日まで 1678 日間、禁煙継続中!
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小説「ダ・ヴィンチコード」の上巻を読んだ。パリのルーブル美術館の館長が何者かによって殺害される。殺害された館長の死体は、奇妙な格好で美術館の床に横たわっていて、そばには暗号のような数字とメッセージが描かれていた。殺人事件を扱う推理小説だが、単純な殺人事件でなく、日本人には、よく理解できない宗教的な背景や、ダ・ヴィンチの描いた絵画にまつわる謎などが、関係している。読み進むにつれて、段々とストリーが理解できてきて、面白くなった。下巻まである長編小説だが、早く最後まで読んで、結末を知りたい。トム・ハンクス主演で、来月から映画が上映される。映画もぜひ見たい。
今日は、2006年4月26日水曜日です。 今日まで 1672 日間、禁煙継続中!
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短編小説集「陰日向に咲く」を読んだ。作者は、劇団ひとり。変わった名前だ。どちらかと言うと日のあたらない人生をおくる人達が主人公として登場する。しがないサラリーマン生活が嫌になり、ホームレスになろうとするが、なりきれなくて、逆にホームレスの反面教師になってしまい、ホームレスを立ち直らせてしまう。実際にありそうだけど、ちょっと現実離れした主人公が営む何かもの悲しい人生の中にウイットを感じる。
今日は、2006年4月20日木曜日です。 今日まで 1666 日間、禁煙継続中!
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梅田望夫さんの「ウェブ進化論」を読んだ。ウェブは、まだ、進化の過程にあり、これからどんどの進化していくと書かれている。この本は、よく整理されていて、中身の濃い本だとは思うが、書かれている内容は、ネットに関して、ふだん感じていることであり、その内容は、それほど、目新しいとは思わない。例えば、アマゾンの凄さは、一度でもアマゾンを利用したことがある人なら、感じているはずだ。
この本を読んで思ったことは、確かに日本のブロードバンドの料金は、世界一安いし、政府は「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」の掛け声のもとに、ユビキタス社会の実現にやっきになっているが、これだけでは、単にネットを使う側の使い勝手が良くなるだけだと思う。それより大事なことは、送り手の方が、どうあるべきかということだと思う。どういうふうにすれば、送り手が自由な発想で、もっとすごいことができるようになるかとか、送り手の側のことも議論するが必要あると思う。
今日は、2006年4月17日月曜日です。 今日まで 1663 日間、禁煙継続中!
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大沢在昌さんのサスペンス小説「魔女の笑窪」を読んだ。地獄の島から抜け出し、裏社会で生き抜く一人の女の話。裏社会のコンサルタント業を営む女主人公の水原には、男を完璧に見抜くことができる特技があった。現実にはあり得ないようなストーリーで、読んでいて、ぞっとする。だが、裏の社会と言うものが存在しているとすると、こんな感じかも知れない。話の展開が早くて、300ページもある長編だが、あっと言う間に読んでしまった。
今日は、2006年4月10日月曜日です。 今日まで 1656 日間、禁煙継続中!
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大崎善生さんの小説「アジアンタムブルー」を読んだ。東京の雑誌社に勤める主人公の山崎隆二は仕事が縁で、水溜りばかり撮影している写真家の続木葉子と知り合う。そして、二人は仲良くなる。しかし、山崎と葉子の楽しい日々は、そう長くは続かなかった。パイロットフィッシュの続編のような感じだ。回復しない病におかされた恋人に最後までつくす純粋な青年の心理描写が痛々しいくらい繊細に描かれている。そして、葉子が「もう一つだけお願いがある。」と山崎に最後に頼んだ「いつか次に出会った人にも同じように優しくしてあげてね。」ということばが、とても印象的だった。
今日は、2006年4月4日火曜日です。 今日まで 1650 日間、禁煙継続中!
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大道珠貴さんの芥川賞受賞作品「しょっぱいドライブ」を読んだ。老人と30代の女の人が、なんとなく付き合ってドライブなんかに行ったりする短編小説だ。日常ありそうな話ではあるが、小説のネタにするほどの内容でもなく、作者の意図するところが、読んでもよくわからなかった。主人公である30代の女性の想いや言葉を主題としてストーリーが展開していくので、作者は、なんかもやもやっとした女性の心を表現したかったのかも知れない。「しょっぱいドライブ」のほかにも二編収録されているが、いずれもよくわかなかった。
今日は、2006年3月27日月曜日です。 今日まで 1642 日間、禁煙継続中!
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新潮新書の「国家の品格」を読んだ。情緒を忘れ、論理と合理性だけで改革を合い言葉に、市場主義に突き進む日本の現状に警鐘を鳴らし、国家の品格の必要性を説く提言書だ。
始めに、世の中は、理屈だけでは解決出来ない問題が沢山あるということを一つ一つ例を挙げて、わかりやすく説明している。自由、平等、民主主義って言う理屈は、みんな幻想で、それだけでやっていこうとするから、世の中おかしくなる。それを補うものとして、情緒が必要である。実社会では普通、誰の言うことも一応、論意的には筋が通っていて、そうした「論理的に正しい」ものがゴロゴロある中から、どれを選ぶか、が大切で、そのためには、「情緒力」が不可欠であると。
非常にわかり易い。なんとなく、世の中、理屈だけでは、片付かないということは、みんな薄々とは感じていることであるが、それを数学者である著者の藤原正彦さんは、「論理的」にわかり易く、説明してくれる。「国民が戦争を望む」とか、書いてあることが全て正しいとは思わないが、情緒豊かで、思いやりのこころが、大切なことは確かである。
今日は、2006年3月20日月曜日です。 今日まで 1635 日間、禁煙継続中!
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吉田修一さんの小説「ひなた」を読んだ。ある一家の家族とその家族の友人や恋人達の日々の生活が春夏秋冬ごとに淡々と綴られている。決められたストーリーに従って、物事が展開して行くのではなくて、家族一人一人の日常が、ちょっとした出来ごとと一緒に自然に展開していく。小説なんだけれど、作り話っぽくなくない。読んだ後で、ものすごい印象とかは、無いかわりに、なんか爽やかな、ここち良さが心に残る。
今日は、2006年3月15日水曜日です。 今日まで 1630 日間、禁煙継続中!
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萩原浩さんの小説「明日の記憶」を読んだ。広告代理店に勤める中年サラリーマンの佐伯は、アルツハイマーにかかり、段々と物忘れがひどくなる。始めのうちは、本人にはあまり自覚症状はなく、打ち合わせの日にちを忘れていて、まわりからどうしたんですかと、聞かれる程度だが、記憶喪失が段々ひどくなり、駅から降りて、これから向かう客先への道がわからなくなったりしする。そして、しまいには、会社を辞めざるをえなくなる。読んでいるうちに段々と辛くなる。アルツハイマーという病気は、まず回復の見込みがないと、小説の中にも出てくるので、どんな結末になるのだろうと、はらはらしながら読んだ。広告代理店という会社の雰囲気やアルツハイマーにかかり、悩み苦しむ中年サラリーマンの心境、それから、病気の佐伯を支える妻の枝美子の様子が、すごく良く描かれている。本当に、みにつまされる内容だった。映画になって、上映されるようだが、とても見に行く心境にはなれない。
今日は、2006年3月7日火曜日です。 今日まで 1622 日間、禁煙継続中!
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東野圭吾さんのエッセー「さいえんす?」を読んだ。自動車メーカーのエンジニアから推理小説家に転身した東野圭吾さんが、理系の目でみたものごとや人間社会の模様について書いている。男女のパーソナルゾーンの広さの違いの話、科学技術が発達したことと推理小説の関係、血液型の話など、どれもなるほどと思える。最後の「本をめぐるお金のうごき」の話には、ちょっと考えさせられた。
今日は、2006年2月28日火曜日です。 今日まで 1615 日間、禁煙継続中!
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桂 望実さんの小説「県庁の星」を読んだ。県庁に勤務する若手キャリア公務員の野村聡は、民間企業への一年間の出向研修でスーパーマーケットに行くことになる。公務員の社会とは全く違う民間企業の実態に野村聡は戸惑いながらも、だんだんとスーパーマーケットの仕事に馴染んでいく。単純なストーリーなので、あっと言う間に読んでしまった。登場人物が、それぞれ個性が強く、ストーリーは単純だけど、実際にもありそうな話で面白かった。明日から織田裕二が野村聡役の映画が公開される。どんな風に描かれているか見てみたい。
今日は、2006年2月24日金曜日です。 今日まで 1611 日間、禁煙継続中!
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梶尾真治さんの小説「この胸いっぱいの愛を」を読んだ。羽田から門司に向かう飛行機に搭乗した乗客の鈴谷比呂志は、気がついたらバスの中にいた。バスを降りるときに払ったバス料金がいやに安い。なにか変だ。やがて、鈴谷は1986年の門司に到着していることに気がつくのだった。「あのときこうすれば良かった。」「なぜあのとき、あんなことになったのだろう。」人間は大人になっても、自分の過去に戻って、人生をリプレーしてみたいという願望を持っている。梶尾真治さんは、この願望を小説の中でかなえてくれる。とても面白かった。小説の中で使われるタイマシンの原理である「クロノス解析」というのは、本当にある数学の基礎理論かと思ったら作者の創作だった。門司には、今も昔も空港はない。
今日は、2006年1月30日月曜日です。 今日まで 1586 日間、禁煙継続中!
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原田宗典さんのエッセー集「買った買った買った」を読んだ。原田さんが日常生活の中で買った色々なものを取り上げて、その物についてのエピソードや、困ったこと、驚いたことなどの感想を述べている。身近なものを題材として取り上げているので、気軽に読めて楽しめる。後半の「買った買った編」の方が文章が軽快で面白い。
今日は、2006年1月19日木曜日です。 今日まで 1575 日間、禁煙継続中!
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萩原浩さんの小説「あの日にドライブ」を読んだ。どこかで聞いたことのあるようなタイトルの小説だ。一流銀行の銀行員の牧村伸郎は、上司とのちょっとしたいざこざから、銀行を辞めてしまう。銀行を辞めた伸郎は、公認会計士を目指しながらも、取り合えずの職業として、タクシードライバーを選ぶ。慣れない仕事に伸郎は、自分の人生はこんな筈じゃなかったと嘆くのだった。そして、あのとき、こうしていれば、違う人生があったかも知れないと悔やみ、「二十年前の自分の日々がそこにあった。」と過去を振り返るのだった。銀行員からタクシードライバーに転じた主人公をおとして、サラリーマン人生の悲哀がよく描かれている。「人生は一本道じゃない。曲がり角ばかりの迷路だ。」と主人公が述べているように、人が日々、何気なく決めていることが、その人の一生を大きく左右することもあるのだ。しかし、人生は決して過去にあと戻りすることはできない。
今日は、2006年1月9日月曜日です。 今日まで 1565 日間、禁煙継続中!
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大崎善生さんの小説「パイロットフィッシュ」を読んだ。大学生の山崎隆二はアルバイトの会社を探していて道に迷い、偶然入った喫茶店で女子大生の川上由希子と知り合う。二人は交際を始めるが、やがて別れてしまう。隆二は由希が見つけてきた出版社に勤めることになる。そして、二人が別れてから19年が過ぎたある日の深夜、由希子から隆二に電話がかかって来る。小説の善し悪しは、全体のストーリーと意外性、文章表現、読みやすさだと思うが、この「パイロットフィッシュ」は、そのどれも満足できる内容だった。映画化すると面白いと思う。
今日は、2005年12月24日土曜日です。 今日まで 1549 日間、禁煙継続中!
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江国香織さんの小説「東京タワー」を読んだ。物語は「世の中でいちばんかなしい景色は雨に濡れた東京タワーだ。」で始まる。東京タワーの近くに住む大学生の透は、透の母親の友人の詩史と深い関係になる。透の友人の耕二もバイト先の駐車場で知り合った年上の人妻の久喜子との不倫の関係が続く。
大学生と人妻という二組の男と女の人間を関係をテーマにしたストーリーの展開は、新鮮ではあるが、難解で、作者のこの作品に対するする思いを理解するのが難しかった。この小説は映画化されDVDにもなっている。映画向きのストーリーと言える。
今日は、2005年12月18日日曜日です。 今日まで 1543 日間、禁煙継続中!
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女優の黒木瞳さんのエッセイー集「母の言い訳」を読んだ。黒木瞳さんが母になってから3年間にわたって少しづつ書き続けたエッセイーを一冊の本にしたものだ。
「母の焦り」のように、それぞれに母で始まる題が付いている。母と言うのは、黒木瞳さんのお母さんのことではなくて、彼女自身のことだ。黒木瞳さんが、女優として、妻として、そして、母親として一所懸命に生きていることが、飾らない誠実な文章で書かれている。
黒木瞳さんは小さいときから、詩や文章を書くのが好きだったそうだ。彼女の今の趣味は読書だと書いている。しかし、本を読むことは、誰でもやっていることで、あえて趣味ですと言うことに抵抗があったそうだ。彼女の飾らない性格がよく表れている。
人気女優として活躍する黒木瞳さんは、人一倍努力して、娘を愛し、家庭を大事にしていることがよくわかるお勧めの一冊だ。
今日は、2005年12月14日水曜日です。 今日まで 1539 日間、禁煙継続中!
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松本清張の長編小説「黒革の手帳」の下巻を読んだ。銀座のクラブ「カルネ」のママになった原口元子は、医科大学の裏口入学者のリストを入手し、悪事をはたらく予備校経営者の橋田をおどして、「カルネ」よりさらに大きなクラブを買い取ろうと計画する。計画は、着々と進んで行くかのように思われた。しかし、そこには大きな罠がしかけられていた。元子は「錯誤による登記の抹消」という策略を橋田から突きつけられ、罠にはめられていたことに気が付く。
民法95条では、勘違いして契約してしまった場合は、真意の意思表示の合致がないので、その契約は無効であると定めている。作者は、民法95条の規定をこの小説の展開のキーポイントにしている。最後の結末は、どうなるのだろうと思いながら読んで行ったが、終わりにどんでん返しがあった。非常に良く考えられているストーリーだと感心した。
今日は、2005年12月9日金曜日です。 今日まで 1534 日間、禁煙継続中!
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松本清張の長編小説「黒革の手帳」の上巻を読んだ。銀行のベテラン女子行員の原口元子は無記名の預金口座の管理を任されていた。その口座を作っている実際の名義人の名前は元子の黒革の手帳にぎっしりと書き込まれていた。彼女はその無記名口座の預金を横領し資金を得て、銀座のクラブのママに転身する。そうして、ママになった元子の銀座の夜の世界での壮絶な戦いが始まる。最近の小説と違って、正攻法のストーリー展開で書かれているので、難解ではなく、楽しめる。
今日は、2005年12月2日金曜日です。 今日まで 1527 日間、禁煙継続中!
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村上春樹さんの短編小説集「東京奇譚集」を読んだ。不思議でちょっと怪しい、ありそうにないけど、どこかで、経験したことのあるような話をうまく五つの短編小説にまとめてある。その中で最後の「品川猿」が一番面白かった。ときどき自分の名前が思い出せなくなってしまった女性が主人公だ。その女性が名前を思い出さなくなったのは、意外なことが原因だった。その原因が最後に明かされる。
今日は、2005年11月16日水曜日です。 今日まで 1511 日間、禁煙継続中!
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MOROCCO ON THE ROADを読んだ。三人の仲の良い男達が車でモロッコを旅する旅行記だ。カサブランカからエッサウィラに下り、マラケシュ、カスバ街道、サハラ砂漠を経てフェズに寄り、再びカサブランカに戻る。カスバ街道の途中のトドラ渓谷の浅瀬を無理矢理車で横切ろうとして、車がスタックしたり、サハラ砂漠のホテルで現地人達のラクダダンスを楽しんだりしながら、モロッコを一周する。モロッコは、一度訪れてみたい国の一つだ。変化に富んだ自然とそこに生活する人々の暮らしの様子が良く伝わってくる。旅行者のひとりである写真家ハブの撮ったモトッコ各地の町並みや風景の写真も美しい。サハラ砂漠をラクダで横断する写真は、特に印象的だ。
今日は、2005年11月11日金曜日です。 今日まで 1506 日間、禁煙継続中!
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角田光代さんの小説「空中庭園」を読んだ。表向きは隠しごとも無く、仲良く暮らしているように見える普通の家族だが、本当はみんなが秘密を持っていて、それに気が付かない振りをして平和そうに暮らしている。家族ってなんだろう、家族のプライバシーってなんだろう、幸せな暮らしってなんだろって、いろいろと考えさせられる小説だ。小泉今日子さんの主演で映画を上映しているので見てみたい。
今日は、2005年10月31日月曜日です。 今日まで 1495 日間、禁煙継続中!
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川上弘美さんの短編小説集「龍宮」を読んだ。「龍宮」ほか8編の短編小説集だ。それぞれ、時空間を越えてストリーが展開される難しい内容だ。例えば、「島崎」では7代も前の祖先の男に一目惚れしたりする。よく、こんなストーリーが考えられるものだと、川上弘美さんの非凡な才能に感心した。
今日は、2005年10月20日木曜日です。 今日まで 1484 日間、禁煙継続中!
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さくらももこさんもエッセー集「もものかんづめ」を読んだ。さくらももこさんが日常生活のなかで、ちょっと変わった体験をしたことや、感じたことが軽快な文章でエッセーにまとめてある。ももこさんは、小さいときから感受性豊かな少女だったようだ。「奇跡の水虫治療」に書かれているお茶の葉を使った水虫治療は、試してみる価値がある。
今日は、2005年10月12日水曜日です。 今日まで 1476 日間、禁煙継続中!
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川上 弘美さんの小説「センセイの鞄」を読んだ。定年を過ぎた元高校の国語教師が、30歳を過ぎた教え子の独身女性のツキコと街の居酒屋で偶然出会うところから物語が始まる。歳が離れていて高齢なので、お互いに恋人どうしという感情はない。かといって、単なる元先生と教え子の関係でもない。いつも淡々としているセンセイにツキコは段々と心を引かれて行く。なんとなく、微妙な男女の関係をツキコの心理描写を通じてうまく表現している。しかし、結末は悲しい。
今日は、2005年10月4日火曜日です。 今日まで 1468 日間、禁煙継続中!
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リリー・フランキーさんの「東京タワー」を読んだ。リリー・フランキーさんが、九州の小倉で生まれ育ってから、大人になって東京で暮らす間の「おかん」と「おとん」との関わりを描いた私小説だ。始めのあたりは、どこにでもありそうな、少し貧しい家庭の生活が延々と書かれていて、飽きてしまう。しかし、大学を卒業してから東京でのフリーター生活を綴ったあたりから、面白くなってくる。後半の「おかん」との東京での生活を描いたところは、読み応えがある。「なぜか、ボクたちは今、ここにいる。バラバラに暮らした三人が、まるで東京タワーに引き寄せられたかのように、ここにいた。」
今日は、2005年9月27日火曜日です。 今日まで 1461 日間、禁煙継続中!
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矢沢あいさんの人気漫画「NANA」を1巻から13巻まで読んだ。同い年で、同じ名前の二人の少女、小松奈々と大崎ナナが繰り広げるコミック恋愛物語だ。2500万部も売れたというだけあって、下手な小説より面白い。
今日は、2005年9月26日月曜日です。 今日まで 1460 日間、禁煙継続中!
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さくらももこさんのエッセー集「たいのおかしら」を読んだ。誰もが経験したことがある日常生活、例えば歯医者さんに行ったときのこと、子供の頃に熱帯魚を飼ったときのことなどが、面白く、読んでいて楽しくなるようにエッセーにまとめられていて感心する。たいのおかしらの話は、なぜか一言も出てこない。さくらももこさんは、猫は苦手のようだ。
今日は、2005年9月20日火曜日です。 今日まで 1454 日間、禁煙継続中!
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村上龍の短編小説集「空港にて」を読んだ。コンビニや居酒屋、駅前、空港などが小説の舞台だ。どこにでもいそうな平凡な人々の生活を「時間を凝縮した手法を使って」うまく小説のストーリーとしてまとめてある。
今日は、2005年9月16日金曜日です。 今日まで 1450 日間、禁煙継続中!
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女優の室井滋さんのエッセー集「すっぴん魂 愛印」を読んだ。まわりからは、華やかにみえる女優業も楽ではなさそうだ。ファンから色々なプレゼントを貰ったりすることもある。おおらかな性格の彼女も母乳入りの特製プリンのプレゼントには、まいった。
今日は、2005年9月8日木曜日です。 今日まで 1442 日間、禁煙継続中!
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さくらももこさんのエッセー「まる子だった」を読んだ。ももこさんの文章は、わかりやすくて、読みやすい。それでいて、思っていることが、素直に表現されている。感心する。子供の頃、ももこさんは学校をよく休んでいた。そんなももこさんは、子供の頃のことをこんな風に書いている。「このような休みたがり屋の私にとって、漫画家という職業はひとつの理想的な憧れであった。・・・」「その願望が強かったために、今私はこうして漫画家になれたのである。・・・」「家の中にいたいというささやかな願いが神に届いたのだ。・・・」ももこさんは、いつも自分の気持ちに正直に生きている。
今日は、2005年9月6日火曜日です。 今日まで 1440 日間、禁煙継続中!
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日本は、もともと多民族国家だったのです。あなたのルーツを探そう。なぜ、いまの日本人は元気がないのでしょう。それは、自分たちのルーツを見失っているからです。人間は、自分が何者なのかを知らないと、結局はなにをすべきかわからなくなってしまうのです。
確かに、そうかもしれない。ユニークで面白かった。
今日は、2005年9月1日木曜日です。 今日まで 1435 日間、禁煙継続中!
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村山由佳さんの「天使の卵」を読んだ。美大志望の受験生の歩太は、年上の精神科女医の春妃に恋をする。しかし、春妃には、妹の夏姫がいて、歩太は春妃に知り合う前は、夏姫とつき合っていた。夏姫は、今でも歩太のことが好きだった。ちょっとサスペンスぽい恋愛小説だ。「天使の卵」は、松竹で映画化が決定している。来春公開予定。
今日は、2005年8月27日土曜日です。 今日まで 1430 日間、禁煙継続中!
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さくらももこさんのエッセー「さるのこしけ」を読んだ。軽快な文章で面白かった。テレビ漫画「ちびまる子ちゃん」の放送が始まった時のことが書いてある。一時期、「ちびまる子ちゃん」のネタがそろそろ切れるんじゃないかなどと言われたこともあったけど、ももこさんは、密かに、ちゃんと3年分の計画を立てて、用意していたのだ。ももこさんは言っています。「物を創るということは、創り手が全てわかっていなければならないのだ。全てが作者の掌になければならない。それが粋というものであり、創り手がわかっていない作品というものは野暮なのである。」クリエイティブな人はやはり、考えていることが違う。
今日は、2005年8月25日木曜日です。 今日まで 1428 日間、禁煙継続中!
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川上弘美さんの短編小説集「おめでとう」を読んだ。短編のそれぞれに、女性二人あるいは、女性と男性が一人ずつ登場する。短編だが、ストリーは難しい。読んでいると何となく不思議な気持ちになる。表現が文学的。「私たちは、ゆうべのちらし寿司を朝の光の中で眺めているような気分で、互いの名を呼び合った。よく味はしみているけれど、ご飯一粒々々のつやはすでに失われている、ゆうべのちらし寿司。」
今日は、2005年8月15日月曜日です。 今日まで 1418 日間、禁煙継続中!
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向田邦子の小説「冬の運動会」を読んだ。DVD作品を先に見ていて、ストーリーがわかっていたので、一気に読み終わってしまった。DVD作品では、日出子はキャバクラ嬢だが、原作では美容師。祖父の健吉は元裁判官で大学教授だが、原作では、元軍人で会社役員。DVD作品は、日出子と健吉の職業を原作とは変えているが、原作の雰囲気を忠実にうまく表現している。原作では、DVD作品では出てこなかった、菊男が以前つき合っていたバーの女の尚子が登場するが、DVDでは、尚子の役は日出子が兼ねている。日出子は「あの靴屋の店・・・菊男さんにとっては『かりそめ場所』なのよ。かりそめの場所で知り合った女は、かりそめの女よ」と言って、菊男と別れようとする。菊男の母親のあや子は「男の人は大変ねえ。義理でご飯食べなきゃならないときがあるから」って男たちを牽制するのだった。小説も面白かった。
今日は、2005年8月7日日曜日です。 今日まで 1410 日間、禁煙継続中!
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絵國香織さんの神様のボートを読んだ。「信じてほしい。一瞬でも疑わないでおれは必ず葉子ちゃんを探しだす。どこにいても。すこしのあいだ離れなくちゃならないけど、どこにいても一緒だし、かならず戻ってくる。すぐに。」と言う、夫のことばを信じて、関東の地方都市を数年おきに転々と引越しする母の葉子と娘の草子の物語。私という主語が、段落ごとに母であったり、娘であったりするので、読み始めたときは、物語を理解するのが大変だった。作者は、あと書でこう述べている。「小さな、しずかな物語ですが、これは狂気の物語です。そして、いままでに私の書いたもののうち、いちばん危険な小説だと思っています。」作者は、この母と娘の会話とおして、人生のなんらかの教訓を読者に訴えたかったのだと思うが、難しくてよくわからなかった。
今日は、2005年8月5日金曜日です。 今日まで 1408 日間、禁煙継続中!
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赤川次郎さんの「ふたり」を読んだ。仲の良い二人姉妹。姉の千津子の方は何でもできるみんなから慕われる高校生。妹の実加は、そんな姉に比べると劣等生の中学生。ある日、二人が通学の途中、忘れ物を取りに帰ったの姉は、交通事故でトレーラの下敷きになって死んでしまう。姉の千津子が亡くなったショックで、一家は深い悲しみに陥り、母親の治子はノイローゼになってしまう。そんなある日、実加は、ピアノの塾の帰りに暴漢に襲われそうになる。そのとき、亡くなった姉の千津子の声が聞こえ、実加を助けてくれる。実加にだけは、亡くなった姉の千津子の声が聞こえるのだ。それ以来、実加は、悩み事や相談ごとがあると、亡くなった姉の千津子に話しかけ、相談するのだった。実加はいつも心の中で死んだ姉のことを思いながら成長していく。実加は中学校を卒業するとき、姉の千津子に言った。「私一人で卒業したんじゃないよ。お姉ちゃんが一緒にいたからだもん」良いドラマだ。読んでいて何度も泣けた。
今日は、2005年7月25日月曜日です。 今日まで 1397 日間、禁煙継続中!
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梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」を読んだ。登校拒否の少女が田舎に住む少女のおばあさんの家を訪ね、しばらくの間おばあさんと暮らす。少女は、おばあさんとの暮らしの中で、魔女の生き方について学んでいく。おばあさんは、魔女だったのだ。おばあさんは、孫娘に「魔女になるためにも、いちばん大切なのは、意思の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です。」とまず、自立した人間になることが大事なことを教える。
西の魔女であるおばあさんが亡くなったとき、孫娘との約束とおり、おばあさんの魂は身体から脱出に成功したことが、おばあさんから東の魔女である孫娘にさりげなく伝えられる。作者は、魔女というちょっと変わったキャラクターを扱いながら、自然に生きることの大切さを読者に伝えてくれる。
今日は、2005年7月22日金曜日です。 今日まで 1394 日間、禁煙継続中!
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恩田陸さんの短編小説集「図書室の海」を読んだ。この小説は難しい。10編の短編がおさめられているが、「六番目の小夜子」とは違って、よくわからなかった。唯一わかったのが、「国境の南」。町かどにある喫茶店。そこに通う常連客と愛想よく客のコップに水を注いでくれるウエイトレスの望月加代子。南の島ではなくて、南の国に行くのが、望月加代子の夢だった。なぜ、望月加代子は、水差しに砒素をまぜて、嬉々として客のコップにせっせと水を注いでいたのだろう。
今日は、2005年7月17日日曜日です。 今日まで 1389 日間、禁煙継続中!
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乃南アサさんの「5年目の魔女」を読んだ。どこにでもいそうな仲の良い町田景子と谷貴世美の二人のOL。ところが、貴世美は、課長の新田と怪しい関係になり、景子と貴世美の間も疎遠になってしまう。発展家の貴世美は、新田を誘って、会社をやめて事業を起こすが失敗。景子も居づらくなって会社をやめてしまう。景子は別な会社でインテリアデザイナーになる。二人が会社をやめてから5年後、二人は意外なかたちで再会する。気の効いたサスペンスドラマだ。「冬に向かう夜空には、あまり多いともいえない星が、それでもかなりきれいに瞬いている。靴音を響かせて歩きながら、景子は星空を見上げて白い息を吐いた。」こんな痺れるような文章を一度でいいから 書いてみたい。
今日は、2005年7月8日金曜日です。 今日まで 1380 日間、禁煙継続中!
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唯川 恵さんの「人生は一度だけ。」を読んだ。作者が、自らの経験や体験から得たことをもとに、若い女性に対して、人生のアドバイスをするエッセー集だ。若い女性だけではなく、男性が読んでも色々と参考になる。
「人は何かに依存して生きてゆくものです。依存することで楽になれるなら、それもひとつの方法です。ただ、ひとつにのめりこまない。依存を分散させる。それを心がけた方がいいかもしれません。」思い込んでいるときには、なかなか難しいけど、そのとおりですね。
今日は、2005年7月4日月曜日です。 今日まで 1376 日間、禁煙継続中!
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澤口俊之さんと阿川佐和子さんの「モテたい脳、モテない脳」を読んだ。阿川佐和子さんが認知脳科学が専門の澤口俊之さんにインタビューして、人間の脳の基本的な構造から始まって、男と女の脳の違いや、男と女の幸せとはなにか、どんな男や女がモテるかを脳科学的な観点から解き明かしていく。「なぜ背の高い男がモテるのか」、「なぜ女の人は着飾るのか」、「なぜ女の人のオッパイは大きいのか」、「男はなぜ浮気するのか」、「男の人差し指と薬指の長さは何を意味するのか」、などなど。後半が特に面白い。人間の男と女は、無意識のうちに、何万年にわたって遺伝子に受け継がれてきた本能に従って、行動していることが良くわかった。
今日は、2005年6月28日火曜日です。 今日まで 1370 日間、禁煙継続中!
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上原隆さんのエッセー集「雨の日と月曜日は」を読んだ。映画会社勤務のかたわら、生活の中で感じたことや、考えてきたことを本音で綴ったエッセー集だ。文章は難しいが、なるほどと納得したことがいくつものある。例えば、インターネットについて。「私が文章を書いている動機とホームページで日記を公開しているひとの動機が同じような気がするのだ。私には自分を赤裸々に表現したという要求がある。」そうかも知れない。
今日は、2005年6月27日月曜日です。 今日まで 1369 日間、禁煙継続中!
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家族狩りの第五部「まだ遠い光」を読んだ。長い長い物語はやっと終盤を迎える。刑事の馬見原のカンは、やはり当たっていた。奇妙な一家心中事件を装った殺人事件は、害虫駆除業者の大野甲太郎と山賀葉子の犯行だった。大野甲太郎と山野葉子は子供と親の関係が崩壊した家族を救うには、一家心中に見せかけて一家を殺して、家族狩りするしかない。その方が社会のためになると、狂気に満ちた考えで、次々と犯行を繰り返していた。刑事の馬見原は、大野甲太郎と山賀葉子が巣藤浚介の教え子だった亜衣の家族に対して、次の犯行に及んでいるのを阻止しようとして、亜衣の家に向かうが、その寸前で油井の銃弾に倒れるのだった。やっと第五部まで読み終えたが、何とも言えない重い気分になった。
今日は、2005年6月22日水曜日です。 今日まで 1364 日間、禁煙継続中!
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西田公子さんのエッセー「まあちゃんのモノローグ」を読んだ。子供のころから動物が大好きな西田さんと西田さん家族のとの思いでを綴った心あたたまるエッセー。西田さんの生活中には、いつも動物がいた。西田さんは、小学校五年生のとき、お父さんの転勤で東京から北海道の釧路に引っ越しすることになる。犬のメギーは釧路に連れ行くことができたが、ネコのクロは近所にもらわれていくしかなかった。釧路で高校生になった西田さんには、朝の電車の中でその人の姿を見つけると、それだけで一日幸せだった片思いの人がいた。西田さんの家族は、西田さんが大学二年生のとき、やっと釧路を離れて東京に戻ることになる。西田さんが釧路を離れるその日、友達に託したメッセージを読んだ、その片思い人は釧路駅まで来てくれる。そして、そのとき、西田さんの長い片思いは終わりを迎えるのだった。
今日は、2005年6月20日月曜日です。 今日まで 1362 日間、禁煙継続中!
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高樹のぶ子さんの「蘭の影」を読んだ。よく考えられたストーリーの短編小説集だ。外科医の行雄には腎臓疾患の若い女性の患者がいた。行雄は彼女が中学生のときから診ていたが、何年か経って、二十代に入って彼女が行雄のところに来たときには、腎臓から肺にかけて進行した癌が発見された。彼女は、行雄の治療のかいもなく、3年半後に、若くして命を落としてしまう。彼女が入院している間、行雄は、彼女にとって医者兼父親兼恋人だった。行雄は彼女が亡くなった後、彼女が病室で大事に育てていた蘭を家に持ち帰る。行雄の妻美知子は、その蘭に若くして亡くなった行雄の女性患者の怪しい影を感じるのだった。
今日は、2005年6月17日金曜日です。 今日まで 1359 日間、禁煙継続中!
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姫野カオルコさんの「ブスのくせに!」を読んだ。どんな人が美人なのか、ハンサムでもてるのは、どんな男なのか。かわいいと美しいの違いは何か。美人あるいは、美しいとはどういうことなのかを鋭く、分析、追求したエッセイ集。姫野カオルコさんは、言っています。「男性にとって美人なんて存在しないんですね。女性にとっても美丈夫なんて存在しないんです。「グッとくるものがある人」が「美人」であり「美丈夫」なんですよ。姫野カオルコさんって、かわいくて、美人だと思う。
今日は、2005年6月15日水曜日です。 今日まで 1357 日間、禁煙継続中!
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家族狩りの第四部「巡礼者たち」を読んだ。刑事の馬見原は、二つの奇妙な一家心中事件には、つながりがあり、シロアリなどの害虫駆除業者が、なにか関係しているのではないかと推理する。女性カウンセラーの氷崎遊子は、自分の仕事に自信を失いつつも自分が関わった駒田玲子のことが心配で心から離れない。巣藤浚介は学校を退職して、郊外に借りた一軒家で新しい生活を始めるが、なにかむ虚しさを感じる。それぞれが、家族や知人について複雑な悩みを抱えるプライベートと社会との関わりの両立に悩み苦しみながら、懸命に生きていく。しかし、事件の真相はまだ見えてこない。
今日は、2005年6月13日月曜日です。 今日まで 1355 日間、禁煙継続中!
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絵國香織さんのすいかの匂いを読んだ。少女が主人公として登場する短編小説集だ。絵國香織さんの小さい頃の思い出を小説にしたものかと思っていたが、そうではないようだ。家族や世間の大人たちと暮らしていく中で、感受性豊な幼い少女から見た不思議な大人の世界や、少女が大人から世間を学んでいく様子がリアルに語られてるいる。「ジャミパン」の中の少女は大人の世界をこんなふうに感じた。「母は、美人というわけでもないのによくもてた。そして、これは、私が母から学んだことの一つなだが、もし男の人の興味をひきたいのなら、結局のところ、問題なのは美人かどうかということとではなく、美人らしくふるまうかどうかなのだった。母はそうふるまった。」
今日は、2005年6月8日水曜日です。 今日まで 1350 日間、禁煙継続中!
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さくらももこさんのエッセー「憧れのまほうつかい」を読んだ。ももこさんに感動を与えた素敵な絵本「おどる12人のおひめさま」との出会から、47才でガンのために亡くなってしまった「おどる12人のおひめさま」の作者である絵本画家ル・カインへの思いから、さくらももこさんが、彼が暮らしていたイギリスを訪ねて行き、ウェジウッドの町を訪ねたり、ル・カインと交流のあったイギリス人の家を訪ねたりする英国旅行記である。イギリスの料理は紅茶を除いては、ももこさんの口に合わなかったようだ。
「イギリスに旨いもの無し」とも言われている。イギリスに行ったことはないが、本当は、そんなことはないのだと思う。単に日本人の味覚とイギリス人の味覚の違いから、日本人の味覚に合わないだけだと思う。日本にある外国料理のレストランの味は、ほとんどの場合、日本人向けにアレンジしてある。イギリス料理に限らないが、その国の料理の本当の味は、現地で1ヶ月くらい毎日、現地の人といっしょに、その料理を食べて一度おなかを壊すくらいでないと、好きにはなれない。
今日は、2005年6月7日火曜日です。 今日まで 1349 日間、禁煙継続中!
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さくらももこさんの「そういうふうにできている」を読んだ。さくらももこさんに子供ができてから、生まれるまでの体験をエッセイにしたものだ。ウイットに富んでいて、わかりやすく、楽しくなる文章は、もの凄く面白い。あっという間に読み終わってしまった。
ももこさんは、子供が生まれたとき「この子は私ではなく、私とは別の一個体なのだ。これから先、この子は、私とまったく別の人生を歩いていく」「私は親だからという理由でこの小さな生命に対して特権的な圧力をかけたり、不用意な言葉で傷つけたりするような事は決してしたくない」と自分の気持ちを素直に述べている。そのとおりだと思う。ももこさんは、最後に読者に向かって、「これを読み終えられた今、何の得るところもなかったと思うが、・・・」と謙遜しているが、そんなことはない。こんなに読んだ人の心をなぐませてくれるエッセイは他にはない。
今日は、2005年6月1日水曜日です。 今日まで 1343 日間、禁煙継続中!
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銀色夏生さんのひょうたんから空を読んだ。主人公のナミコが、料理が大好きなママ、去年出て行って時々来るパパ、中学生の弟のミサオや友達といっしょに庭にひょうたんを植えて育てるお話し。なんか、とらえどころが無くて、よくわからなかった。
今日は、2005年5月30日月曜日です。 今日まで 1341 日間、禁煙継続中!
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家族狩りの第三部を読んだ。再び起きた悲惨な一家無理心中事件、その現場には遺書と見られる書き置きが残されていた。「あいをかんじました、まちがいなく、あいをかんじました、ほんとうは、いいかぞくだったんだね、むこうで、なかよくしようね、ゆうじ」刑事の馬見原は、この遺書らしきものから、この事件と最初に起きた事件との関連性をより強く感じる。女性カウンセラーの氷崎遊子は大学の児童心理のゼミの講師を頼まれる。彼女は、そのゼミで社会のあり方と児童虐待の問題とは実は、切り離せない部分が多くあることを説明する。最初の事件の第一発見者であり、事件が起きた家の隣のアパートの住人だった高校の美術の先生の巣藤浚介は、ショックから郊外の古びた一軒家へ引っ越してしまう。巣藤は、引っ越しの日に再び起きた事件が自分の学校の生徒の家族であるを知る。強く生きようとしながも、現実社会の様々な矛盾や、自らの家族の問題に翻弄される三人。本当に一家無理心中なのか、それとも殺人事件なのか、真相はまだ見えない。
今日は、2005年5月26日木曜日です。 今日まで 1337 日間、禁煙継続中!
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家族狩り第二部。奇妙な殺人事件は、一家無理心中によるものとする捜査本部の結論にただ一人疑問を持つ刑事の馬見原、その奇妙な事件の第一発見者であり、自らも不良少年に暴行を受け、その痛手から立ち直れない高校の美術の先生の巣藤浚介、年老いた両親の看護に疲れながらもカウンセラーの仕事を必死にこなす女性カウンセラーの氷崎遊子。正義感の強い遊子は、日々の暮らしの中にあふれる言い回し「おれの女だ、お母さんの子でしょ、わしの娘だ、わが校の生徒なら、わが社の社員だから、国民の一人として、同盟国の一員であるならば、・・・」に違和感を覚える。奇妙な殺人事件の犯人像は、まだ浮かび上がってこない。そこに、また、この事件と同じような事件が起こる。これ以上続きを読むのが怖くなる。
今日は、2005年5月23日月曜日です。 今日まで 1334 日間、禁煙継続中!
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全部で五巻もある「家族狩り」の第一部。現実と理想のギャップに戸惑う高校の美術の先生、児童福祉相談所に勤務する正義感の強い女性カウンセラー、子供の死をきっかけにエリートコースから脱落した警視庁の刑事が登場する本格的社会派ドラマ。三人は、いづれ奇妙な殺人事件に関わっていく・・・。
今日は、2005年5月20日金曜日です。 今日まで 1331 日間、禁煙継続中!
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すべて若い女性が主人公の短編サスペンス ストーリー集。悪魔の羽根と違って最後はハッピーエンドではない。裏切ったり裏切られたり、だましたつもりがだまされていたり。寂しくなる結末ばかり。これが現実だとしたら、ちょっと悲しい。
今日は、2005年5月16日月曜日です。 今日まで 1327 日間、禁煙継続中!
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お父さんが自分の娘を誘拐して逃走してしまうという普通の人は思いつかないストーリーです。娘は、だらしなくて、どうしょうもないお父さんにほとほとあきれながらも、お父さんと二人きりの逃走旅行がだんだんと楽しくなっていく。二人きりの旅行が離れていた親と子の心を結びつけるのだった。
今日は、2005年5月10日火曜日です。 今日まで 1321 日間、禁煙継続中!
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わずかな手がかりをもとに萄子は川崎、熱海、焼津、田川、大阪と失踪した勝を探しに行く。萄子は「もう会えない」とだけ電話して失踪した勝をどうしても諦めることができなかった。勝は殺人の容疑者として警察からも追われていた。しかし、萄子は勝が絶対に犯人ではないと信じていた。萄子は勝が失踪した理由をどうしても突き止めたかったのだった。そして、ついに萄子は、宮古島のサトウキビの畑の中で勝を見つけるのだった。勝はやはり犯人ではなかった。しかし、そこには余りにも悲惨な現実があった・・・。
今日は、2005年5月6日金曜日です。 今日まで 1317 日間、禁煙継続中!
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乃南アサさんの長編サスペンス小説。時代は東京オリンピックが開催された昭和39年、舞台は東京。東京オリンピックの年の夏、東京は暑くて雨が降らず水不足だった。主人公の藤島萄子はたまたま事件の聞き込み捜査に来た若い刑事、奥田勝とちょとしたことから交際することになり、そして婚約する。ところが、結婚式を数日後に控えたある日、勝は突然、失踪する。何かの事件に巻き込まれたらしい。
この前読んだ「悪魔の羽根」とは、おもむきの異なる本格的な長編サスペンスだ。時代考証がすごい。個人タクシーがこの当時始めて認可されたこと、「いの一番」という言葉が個人タクシー第一号のナンバーに由来することをこの小説で知った。しっかりしたわかりやすい文章で楽しめる。続きが楽しみだ。
今日は、2005年4月26日火曜日です。 今日まで 1307 日間、禁煙継続中!
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ちびまるこちゃんの作者さくらももこさんのエッセー。小説ではなくて、ももこさんの日常の生活にもっとづく実話なので、すごく面白くて、あっという間に読み終わってしまった。
「自分ちバーベキュー」というエッセーの中に「2000年問題に備えて前の年の暮れにバーベキューセットとか備長炭を買った。」という話がある。2000年問題で世の中が大騒ぎしていたのを思い出した。大学の先生までが電気が止まったりとんでもないことが起こる可能性があると警告していたので、普通の人がそれを真に受けて勘違いするのは仕方ないけど。自分でソフトを少しでも書いたことのある人で、2000年問題の本質が何かわかっていれば、そんなことが起きるはずが無いということは直ぐにわかったはずなのに。
「植田さんのくだらない願望」というのが一番面白かった。エッセーのネタにされたプロデューサの植田さんはちょとかわいそう。でもネタにされて本人はまんざらではないと思う。「読者の中には、この植田に共感する人はあまりいないと思うが、・・・」と作者は書いているが、そうかなあ。
今日は、2005年4月14日木曜日です。 今日まで 1295 日間、禁煙継続中!
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女優の山口果林さんも「わたしの想像力を羽ばたかせ、感受性の柔軟体操にも必要不可欠です。」と絶賛。日常生活の中によくありそうな話題をテーマにした軽快なサスペンスストーリーの短編集。途中はちょと暗くても終わりはほんか気分。ハッピーエンドなのが良い。乃南さんのほかの小説も読んでみたい。
今日は、2005年4月12日火曜日です。 今日まで 1293 日間、禁煙継続中!
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もしかしたら、自分もこの小説の主人公のような人生を送っていたかもしれないと思う。そう思うとちょと怖い。9つの短編小説がそれぞれ人生の裏と表をうまく表現している。作者はあとがきで「短編小説とは、一個の石をめくってみて、その下にあった世界を見る驚きや、その世界を描くことなのである。」と述べている。その感覚は、なんとなくわかる。
今日は、2005年4月5日火曜日です。 今日まで 1286 日間、禁煙継続中!
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高校生の先輩から後輩へと毎年受け継がれていく「サヨコ」伝説。今年はその高校に「サヨコ」と同じ名前の津村小夜子が転校してきた。物語は転校生の津村小夜子を中心に展開していく。3年おきに学園祭では演じられる「サヨコ」のゲームは、毎年卒業式の日に卒業生から在校生への受け継がれる。そして、その年にその「サヨコ」を受け継いだ生徒は、今年「サヨコ」になったことの証に自分の教室に赤い花を生ける。そして、その赤い花が生けられたときから今年のゲームはスタートするのだった。
今日は、2005年4月1日金曜日です。 今日まで 1282 日間、禁煙継続中!
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アンデルセンと言えば童話作家だと思っていた。哲学的なストーリーの短編集である。一話ずつが短すぎて難しい。
例えば、第八夜「この世界の生活は、月にとっては一つのおとぎばなしなのです。」
今日は、2005年3月15日火曜日です。 今日まで 1265 日間、禁煙継続中!
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銀行内部の不正をとき明かす三人のニューヨークウーマンストーリー。
「ジヨン・F・ケネディ空港発、全日空009便、成田空港行きの搭乗受付カウンターにたどり着いたとき、三輪祥子は、もうすでに日本が始まっていると思った。」
ニューヨークには一度行ってみたい。
今日は、2005年3月4日金曜日です。 今日まで 1254 日間、禁煙継続中!
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熊本市だけでおきたふしぎな現象を題材とした小説です。一度死んでしまった人がよみがえるというお話しです。それも一人や二人ではなくて24,600人 もの人が突然よみがえってくるのです。というとホラー小説のような印象を受けますが、そうではありません。作者の豊かな想像力と表現力に感心しました。
今日は、2005年2月11日金曜日です。 今日まで 1233 日間、禁煙継続中!
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小池真理子さんの小説、「欲望」を読んだ。大人のための推理小説です。読み終えたときため息が出た。
今日は、2005年2月2日水曜日です。 今日まで 1224 日間、禁煙継続中!
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17才の女子高生が朝起きたら25年後にタイムスリップして42才の高校の国語の先生になっていて、高校生の娘とダンナのいる自分に驚いてしまうのでした。
出だしのプロローグのところは、女子高生の日常生活の話しで、つまらなくて、途中で読むのをやめました。暫くして、また読み出したら、第一章のタイムスリップした以降は面白くて、42才なのに心は17才の高校生の主人公の心理描写とか、様々な困難を乗り越えて高校の先生として頑張る主人公の姿に引かれ、最後まで読んでしまいました。
北村 薫さんの小説は始めてですが、他のも読んでみたい。
今日は、2005年1月20日木曜日です。 今日まで 1211 日間、禁煙継続中!
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あの「バカの壁」の養老 孟司先生の講議を聞いて南伸坊さんが、ノートをまとめる個人授業シリーズ。「人間はなぜ解剖をするのか」から始まって「現実とは何ぞや」 など哲学的な内容で、一応最後まで読みましたが、難しくてほとんど理解できなかった。だ液には単に消化作用だけでなく、信号としての働きがあるそうです。
今日は、2004年11月26日金曜日です。 今日まで 1156 日間、禁煙継続中!
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ぶらんこが上手で、うまく指を鳴らす、作り話の得意な悪ふざけの天才の男の子の物語りです。ひらかなばかりで読みにくかった。
今日は、2004年11月24日水曜日です。 今日まで 1154 日間、禁煙継続中!
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砂の器の下巻を読了です。
「亀田」が地名かも知れないと気づいた今西刑事は、犯人の手がかりを求めて秋田県の羽後亀田、島根県の亀嵩を訪れます。しかし手がかりは得られず、捜査本部は解散します。被害者の息子の捜査願いから被害者は、岡山県の人間であり、亀嵩で巡査だったことがわかるのでした。しかし、岡山から伊勢に旅行に行くと言って出掛けた元巡査が、なぜ東京で殺されたのか、なかなかわかりません。その後も石川県の山中温泉、三重、大阪を訪れ、粘り強く捜査を続けて行くうちに、犯人と元巡査の関係と犯行の動機が明らかになり、ついに犯人を突き止めるのでした。
昔の捜査は大変でした。新幹線がないので、今西刑事は、夜行列車で秋田や島根、岡山まで出掛けています。
今日は、2004年11月8日月曜日です。 今日まで 1138 日間、禁煙継続中!
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松本清張の長編推理小説「砂の器」の上巻を読み終えました。蒲田の電車車庫で発見された殺人死体。捜査本部の一員となった警視庁刑事の今西は、聞き込み捜査を開始します。事件の前夜に蒲田駅前のバーで、事件に関係ありそうな男が東北弁で「その後、亀田はどうですか」と会話していたとの情報から犯人は「亀田」に何らかの関係がある人物であるということになりました。今西刑事は、当初「亀田」は人名だと考え「亀田」という名前の人物を探しますが、手がかりは得られません。ある日、今西刑事の奥さんが読んでいた雑誌の記事に東北地方の地図が載っていて、そこに「亀田」の地名を発見します。今西刑事はもしかしたら、「亀田」は人名ではなく、地名かも知れないと気づくのでした。
続きが楽しみです。
今日は、2004年11月1日月曜日です。 今日まで 1131 日間、禁煙継続中!
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松本清張の社会派推理小説です。むかし一度読んだか、映画で見たようなような記憶があります。警視庁の若手刑事が、時刻表のトリックに仕組まれた犯人のアリバイをくずして行くサスペンス ロマンスです。
今日は、2004年10月5日火曜日です。 今日まで 1104 日間、禁煙継続中!
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ため息の時間 唯川恵
タイトルのとおり、読んだあとため息の出る話ばかり。あとがきで、作者は、男性の視点で女を描いて見たかったと言っていますが、作者が男性に持つイメージを小説として書いたのではないでしょうか。世の中そんなに悪い男ばかりではないです。
彼らの流儀 沢木耕太郎
ノンフィクションタッチで、さまざまな人生が描かれています。美化され過ぎているきらいはあるけど、東京タワーのてっぺんの電球を取り替える仕事に携わっている人の話など物語一つ一つに心に残るものがあります。
今日は、2004年9月25日土曜日です。 今日まで 1094 日間、禁煙継続中!
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今日は大阪です。ちょうど読んでいた小説を読み終わってしまったので、電車の中で読む本を買いに本屋に寄ってたら乗り遅れてしまいました。次ぎの電車に乗って何とか時間には間に合いました。読み終わった小説は江國香織さんの「夏のひかり」です。この小説はよくわかりませんでした。絵画に抽
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