中国の鳥人
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なるほどと思えると言うか普段慣れきってしまっていて変だと思わないともよく考えてみると不思議なくことが沢山あることを思いつかせてくれる。いま日本のIT企業では、オリジナリティーが求められていて、日本人にはそれがないから日本のIT業界はダメになったって言うふうにに言われるけど、本当にそうだろうか。作者が言うように社会体質が変わらなければそれは実現されない。逆に言えば社会は本音のところではそれを求めてはいない。福島原発の事故もエネルギー問題も自分自身の問題だという言葉には考えさせられる。エネルギー消費と経済成長、そろそろ本気で考えないとヤバイという気がする。世間の暗黙のルール「それはまずいでしょう。」確かな日本会社ではそのひと言で多くのことが決まっている。結論、人間そう簡単に変われるものではない。
今日は、2014年12月14日日曜日です。 今日まで 4826 日間、禁煙継続中!
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バブルが弾けたあとの会社で働く入社14年37歳独身OLの物語です。キャリアウーマンの黒田翔子さん、会社では係長という肩書きで人間関係にお疲れ気味な毎日です。OLさん達の中で微妙な立場の翔子さんのストレスは書き出しから強烈な印象です。そんな翔子さん、ある日海外旅行に行くことを思いつくのでした。どこの会社にでもありそうなストーリーですが、現実はそこまで凄くはないだろうと思うくらい強烈です。会社勤めは男性でも女性でも色々あってそれなりに大変なんだけど、そうやって仕事が出来ることが幸せなんだよね。単純にもっと気楽に生きればと思うのでした。
今日は、2014年8月16日土曜日です。 今日まで 4706 日間、禁煙継続中!
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大手出版社の経理部に勤務する主人公のOLの高遠寧々さんの趣味は、鉄道模型のNゲージサイズのジオラマなどを作ることです。 毎日、会社勤めの平凡な生活を送っている寧々さんは、ある日、壮大な計画を立てるのでした。一週間の月曜日から週末までが一日ずつ日替わりのストーリーで構成されていて、丁度一週間で読み終われる構成になっています。どこの会社にもあるOLの日常ですが、主人公の心情が繊細に描かれています。さみしい水曜日は秀作です。作者の柴田よしきさんって、男性のような名前ですが、女性の方です。同じ職場で働いているのは、本当にただの偶然、だけどその偶然がたくさん重なって、社員は知りあったり、喧嘩したり、飲みに行ったり、好きになったり、憎んだりする。もしほんの些細なことが違っていたら、決して出会うことがなかったかも知れないもの同士が偶然という、なんか不思議なもののせいで出会ってお互いの人生を変えていく。
今日は、2014年8月9日土曜日です。 今日まで 4699 日間、禁煙継続中!
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