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2013.02.01

日本の宿命

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この本のポイントはまえがきに集約されている。本文は過去から現在の指導者や文化人への批判に終止していて読んでいて多少んうんざりする。著者は、今日の日本社会の混迷は、戦後日本の自由、民主、平和、富の増大、ヒューマニズム、幸福追求などという価値がどこか借り物であり、われわれの腑に落ちてないからだという。なるほど、そう考えるとわかりやすい。確かに自分自身を考えてみても、本心から納得してそれらを信じているわけではないような気がする。但し、著者が言っている、幸福追求を絶対化し、それを疑うことをわれわれがやめたところに今日の日本の閉塞感ができているというのは正しくない。外国人と話していると彼らは確信を持ってそれらを信じているような喋り方をする。この違いはどこからくるのだろか。よくわからないけど、宗教心の有無が大きく関係しているような気がする。

いまの日本の閉塞感って豊かになり過ぎた反動ではないだろうか。景気が悪い悪いと言っても実質GDPは、あのバブル景気のときに比べて1.2 倍(但し、デフレの影響で名目GDPはマイナス成長)だし、パチンコ屋はいつもいっぱいで、居酒屋も繁盛している。確かに地方の状況は良くないと思う。全ての物事がそうだが、成長には限界がある。日本だけではなく先進国はどこも同じような状況だ。苦し紛れに膨大な借金をして、まやかしの景気浮揚策なんかやるより縮小均衡経済の方がましだ。

今日は、2013年2月1日金曜日です。 今日まで 4145 日間、禁煙継続中!

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