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2005.12.09

黒革の手帳 下巻

Kurikawa2

松本清張の長編小説「黒革の手帳」の下巻を読んだ。銀座のクラブ「カルネ」のママになった原口元子は、医科大学の裏口入学者のリストを入手し、悪事をはたらく予備校経営者の橋田をおどして、「カルネ」よりさらに大きなクラブを買い取ろうと計画する。計画は、着々と進んで行くかのように思われた。しかし、そこには大きな罠がしかけられていた。元子は「錯誤による登記の抹消」という策略を橋田から突きつけられ、罠にはめられていたことに気が付く。
民法95条では、勘違いして契約してしまった場合は、真意の意思表示の合致がないので、その契約は無効であると定めている。作者は、民法95条の規定をこの小説の展開のキーポイントにしている。最後の結末は、どうなるのだろうと思いながら読んで行ったが、終わりにどんでん返しがあった。非常に良く考えられているストーリーだと感心した。

今日は、2005年12月9日金曜日です。 今日まで 1534 日間、禁煙継続中!

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