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2005.05.26

贈られた手

kazokukari_3

家族狩りの第三部を読んだ。再び起きた悲惨な一家無理心中事件、その現場には遺書と見られる書き置きが残されていた。「あいをかんじました、まちがいなく、あいをかんじました、ほんとうは、いいかぞくだったんだね、むこうで、なかよくしようね、ゆうじ」刑事の馬見原は、この遺書らしきものから、この事件と最初に起きた事件との関連性をより強く感じる。女性カウンセラーの氷崎遊子は大学の児童心理のゼミの講師を頼まれる。彼女は、そのゼミで社会のあり方と児童虐待の問題とは実は、切り離せない部分が多くあることを説明する。最初の事件の第一発見者であり、事件が起きた家の隣のアパートの住人だった高校の美術の先生の巣藤浚介は、ショックから郊外の古びた一軒家へ引っ越してしまう。巣藤は、引っ越しの日に再び起きた事件が自分の学校の生徒の家族であるを知る。強く生きようとしながも、現実社会の様々な矛盾や、自らの家族の問題に翻弄される三人。本当に一家無理心中なのか、それとも殺人事件なのか、真相はまだ見えない。

今日は、2005年5月26日木曜日です。 今日まで 1337 日間、禁煙継続中!

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